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ミクロネシアとは「小さな島々」という意味をもっています。マリアナ、カロリン、マーシャル、ギルバートの各諸島からなり、赤道以北の北半球におよそ2,140の島が点在しています。そのうち人が生活している島はほぼ100島で人口は約11万です。その海洋面積はアメリカ大陸とほぼ同じ面積で、グァム、サイパン、ヤップ、パラオ、トラック、ポナペ、タサイエらの火山島以外の島々、ことに東部の島々はほとんど全部の環礁が卓礁の低いサンゴ島よりなっています。

ミクロネシアの土着文化は西部の一部の島々には東南アジアからの影響が及んでいますが、全体としてポリネシアと類似関係が強いようです。原住民はタロ芋、ヤム芋、バナナ、パンノキ、ココヤシなどを主な作物とする原始農耕民です。彼らはギルバート諸島を通路としてニューヘブリディーズ諸島附近から北上してこの領域に入ったと考えられます。他方西ミクロネシアにはフィリピン方面からの影響がありました。
歴史的には1565年、マリアナ群島がマゼランによって発見されて以来スペイン、ドイツにつづき、第1次大戦後は日本の委任統治領、第2次大戦後は日本に代わってアメリカの信託統治下に入りました。



