儀礼交換のクラ交易に使用されたカヌー
クラ・カヌー
「クラ」とはパプアニューギニアのトロブリアンド諸島付近の住民による友好と儀礼のための交換システムのことです。金銭的な価値もなく実用的でもありませんが、赤い貝で作ったビーズのネックレスや巻き貝で作った白い腕輪を、友人の住む島まで訪れて交換をして、お互いの親善を深め合っていました。
船の波切り板には、船が海を飛ぶように走るという願いをこめた蝶やコウモリのモチーフ、また船の守り神として3人の像が象られています。現存している伝統的な「クラ・カヌー」は展示品のみとなっています。
