甘くさわやかなスパイスの香り

みなさん、こんにちは。

沖縄では梅雨が明けてからというもの、毎日これでもかと、殺人的な日差しが照りつけていますね。今日はそんな暑さを少し和らげてくれそうな、香りのスパイスをご紹介します。


このザルにのせられた木の枝と根っこ、なんだかわかりますか?これが甘い香りのもとです。

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ちなみにこの木はこんな葉っぱをつけますよ。三行脈と呼ばれる、葉っぱに入った3本のすじがこの木の仲間の特徴です。都市緑化植物園のバンコの森スロープの途中で見ることができます。

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答えは・・・


ニッケイです。つまりシナモンの仲間ですね。
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◇ニッケイ
科名:クスノキ
学名:Cinnamomum okinawense
分布(琉球列島):沖縄島・久米島・徳之島
特徴:常緑の高木で、根の皮から肉桂が得られる。日本では江戸時代から栽
   培されており、原産地は中国とされていたが、琉球列島にももともと
   自生していた。
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シナモンと呼ばれる植物は一つではなく、同じクスノキ科の近い仲間に何種類か存在します。日本で一番多く使用されているのはCinnamomum  cassiaで、ニッケイはこれに比べて香り、辛みが強いと言われています。Cinnamomum verumは最もさわやかな香りで辛みはほとんどないそうです。


木の根だけではなく、葉っぱでも、かんでみると甘辛い独特の風味を味わうことができます。山の中で出会うとうれしい植物の一つです。甘くさわやかなニッケイ独特の香りをかげば、蒸し暑い夏を一瞬、涼しげな気分にさせてくれるかもしれません。

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