ヘツカリンドウ "やんばるの森に生える植物〜その1"

こんにちは、akahigeです。

先日、"やんばるの森"(沖縄県北部亜熱帯照葉樹林)で植物観察してきました。

冬の花がいっぱい咲いていて、まるでクリスマスツリーの飾りのように森全体を彩っていましたよ。
今回は、そのなかでも控えめな美しさに感動し、花の色・形・大きさがバリエーションに富むリンドウの仲間"ヘツカリンドウ"を紹介します。

061225akahige1.jpg

ヘツカリンドウは、登山道や林道脇の木漏れ日があたるような場所に多く生え、11〜12月に花を咲かせます。

リンドウ科の多年性の草本で、鹿児島県の大隅半島が分布の北限となっており、屋久島、奄美、沖縄、台湾などに生育します。
和名にある"ヘツカ"の由来は、大隅半島の美しい砂浜のある辺塚(へつか)という地名で最初に発見されたことにちなむそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全部で40タイプ咲いてました。探せばもっと沢山の種類が見られるはずです。
皆さんの好きなタイプはどの花ですか?akahigeは左より3列、上より5段目。

花びらの真ん中にある直径2mmほどの緑色した丸い模様のようなものは、蜜線(みつせん)と呼ばれ、ここから甘い蜜が出ています。アリやハエが蜜を吸いにやってきますよ。
きっと、葉や花が他の虫に食べられないように、蜜を与えその見返りにアリやハエに"番"をさせているのかもしれませんね。
それとも、受粉の助っ人「花粉の運び屋」の役割も担っているのでしょうか??謎です。
ちなみに、蜜線を舐めてみたところ、ほんのり甘かったですよ。

今年のヘカリンドウ写真集です↓

061225akahige2.jpg


 

|

カテゴリ

,