ヒメフタバラン やんばるの森に生きる植物23

こんにちは、akahigeです。(“やんばるの森”とは、沖縄本島北部亜熱帯照葉樹林。)
深とした静けさの森のなか、落葉のすきまに小さなランを見つけました。
たどり着く少し前に雨が降っていたせいか双葉は雨に濡れていて、時おり太陽光が射しこむと、
葉先に溜まった雨露が暗がりのなかで繊細な光を放っていました。

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 ■ 和  名:ヒメフタバラン(姫双葉蘭)
 ■ 学  名:Listera japonica Bl.
 ■ 科  名:ラン科(同属で沖縄自生種は記載がない。)
 ■ 分  布:琉球列島では奄美大島、沖縄島、伊平屋島、久米島、石垣島、西表島。
        その他地域の分布は、関東南部以西南。
 ■ 生育環境:山地の林床
 ■ 特  徴:花茎を含め、草丈10〜25cm程の多年生の地生ラン。葉は三角状長卵形で葉柄が
       なく、茎の中央より上に双葉状に1対つける。全体に灰白色の短毛がある。花は紫、
       茶、緑色など変異があり、2〜12花で総状花序につく。開花時期は12〜2月頃。
 ■ トピック:
       ○ 学名の意味は、属名Listeraは「英国の自然科学者Martin Lister氏」、種小名
         japonicaは「日本の」より。
       ○ 和名の由来は、「ヒメ」は小形、「フタバ」は双葉状の葉を有することにちなむ。
       ○ 葉や花の形、花の色に変異がある。
 ■ REDデータ
   カテゴリ:―(沖縄版)、―(環境省版)
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花の拡大/白・緑色の縦縞の唇弁(リップ)は2裂する。
(花の長さタテ 1cm弱、ヨコ0.3cm程と小さい)



<沖縄県の自生植物 Vol.53>



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