2008年3月アーカイブ
こんにちは、akahigeです。
曇り空、海辺を散策していると、草むらのなかに眩しく鮮やかな黄色い花が目にとまりました。舗装された道や堤防に閉ざされた小さな砂地で、ハテルマカズラは溢れるくらいの緑葉を茂らせていました。
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■ 和 名:ハテルマカズラ(波照間葛)
■ 学 名:Triumfetta procumbens Forst.
■ 科 名:シナノキ科(同属で琉球列島の自生種にコンペイトウヅル、
ラセンソウなど)
■ 分 布:琉球列島では沖縄島(慶伊島)、慶良間諸島、宮古島、石垣島、黒島、
西表島、与那国島、波照間島。(沖縄県が分布の北限)
それ以外では硫黄島、フィリピン、ポリネシア、ミクロネシア、
メラネシア、インド洋、マレーシア、オーストラリア、ココス島、
セイシェル諸島。
■ 生育環境:海岸の砂丘
■ 特 徴:匍匐性の常緑低木。葉や茎に星状毛がある。花弁は黄色で5枚あり、
開花時期は3〜8月頃?果実は球形で刺の毛が全面に多数ある。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Triumfetta は「イタリアの植物学者」、種小名
procumbensは「這っている、倒伏形」より。
○ 和名の「ハテルマ」は、おそらく波照間島(沖縄県の最南端の島)に
産する、「カズラ」は本種がツル性に由来する。
○ もともと自生地が限られ少ない。また、開発等による自然砂丘の減少
に伴い個体数が減少している。
○ 葉の下面と果実の刺の毛の少ないタイプは、変種のケナシハテルマカズラ
(別名:コンペイトウヅル;伊良部・多良間島)として区別される。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧II(沖縄版)、―(環境省版)
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曇り空、海辺を散策していると、草むらのなかに眩しく鮮やかな黄色い花が目にとまりました。舗装された道や堤防に閉ざされた小さな砂地で、ハテルマカズラは溢れるくらいの緑葉を茂らせていました。
______________________________________________■ 和 名:ハテルマカズラ(波照間葛)
■ 学 名:Triumfetta procumbens Forst.
■ 科 名:シナノキ科(同属で琉球列島の自生種にコンペイトウヅル、
ラセンソウなど)
■ 分 布:琉球列島では沖縄島(慶伊島)、慶良間諸島、宮古島、石垣島、黒島、
西表島、与那国島、波照間島。(沖縄県が分布の北限)
それ以外では硫黄島、フィリピン、ポリネシア、ミクロネシア、
メラネシア、インド洋、マレーシア、オーストラリア、ココス島、
セイシェル諸島。
■ 生育環境:海岸の砂丘
■ 特 徴:匍匐性の常緑低木。葉や茎に星状毛がある。花弁は黄色で5枚あり、
開花時期は3〜8月頃?果実は球形で刺の毛が全面に多数ある。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Triumfetta は「イタリアの植物学者」、種小名
procumbensは「這っている、倒伏形」より。
○ 和名の「ハテルマ」は、おそらく波照間島(沖縄県の最南端の島)に
産する、「カズラ」は本種がツル性に由来する。
○ もともと自生地が限られ少ない。また、開発等による自然砂丘の減少
に伴い個体数が減少している。
○ 葉の下面と果実の刺の毛の少ないタイプは、変種のケナシハテルマカズラ
(別名:コンペイトウヅル;伊良部・多良間島)として区別される。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧II(沖縄版)、―(環境省版)
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花

新芽
(ケナシハテルマカズラ(変種)の別名「コンペイトウヅル」の名前の
由来は、この新芽のギザギザが金平糖のそれに似ているからとか。)
由来は、この新芽のギザギザが金平糖のそれに似ているからとか。)
<沖縄県の自生植物 Vol.57>
こんにちは、akahigeです。
宮古島から高速フェリーで西へ向かうこと15分、海と砂浜と島の美しい風景がひろがる伊良部島へ渡りました。石灰岩の崖の頂上に這いつくばって生きるトゲイボタは、とても優しい芳香を放つ可愛らしい白い小花を咲かせます。潮風と直射日光という厳しい自然環境下でたくましく生きています。

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■ 和 名:トゲイボタ(刺水蝋)
■ 学 名:Ligustrum tamakii Hatusima
■ 科 名:モクセイ科(同属で琉球列島の自生種にオキナワイボタ、ネズミモチなど)
■ 分 布:渡名喜島、伊良部島、与那国島(沖縄県の固有種)。
■ 生育環境:海岸や山地の風衝地の岩場
■ 特 徴:枝分かれの多い匍匐性の常緑低木で高さ15〜25cm。小枝の先端は往々針状
となる。若い側枝は水平に伸長し節から下根する。2mm程の鐘形の白い花が
輪状に5〜6個つく。開花時期は3〜5月頃?
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Ligustrumは物を縛る(ligo)ときにイボタノキの枝を
用いたことから、種小名tamakiiは植物学者の玉城氏の名より。
○ 和名の「トゲ」は小枝の先端が針状より、「イボタ」は同属のイボタノキ
の小枝先端に付着するイボタロウムシ(カタカイガラムシ科の仲間)の
幼虫が分泌する白い蝋を、薬用としてイボとりに用いられたことに由来
する。
○ もともと自生地が限られ少ない。放牧された馬による踏みつけにより減少
している自生地もある。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧IA類(沖縄版)、絶滅危惧II(環境省版)
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宮古島から高速フェリーで西へ向かうこと15分、海と砂浜と島の美しい風景がひろがる伊良部島へ渡りました。石灰岩の崖の頂上に這いつくばって生きるトゲイボタは、とても優しい芳香を放つ可愛らしい白い小花を咲かせます。潮風と直射日光という厳しい自然環境下でたくましく生きています。

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■ 和 名:トゲイボタ(刺水蝋)
■ 学 名:Ligustrum tamakii Hatusima
■ 科 名:モクセイ科(同属で琉球列島の自生種にオキナワイボタ、ネズミモチなど)
■ 分 布:渡名喜島、伊良部島、与那国島(沖縄県の固有種)。
■ 生育環境:海岸や山地の風衝地の岩場
■ 特 徴:枝分かれの多い匍匐性の常緑低木で高さ15〜25cm。小枝の先端は往々針状
となる。若い側枝は水平に伸長し節から下根する。2mm程の鐘形の白い花が
輪状に5〜6個つく。開花時期は3〜5月頃?
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Ligustrumは物を縛る(ligo)ときにイボタノキの枝を
用いたことから、種小名tamakiiは植物学者の玉城氏の名より。
○ 和名の「トゲ」は小枝の先端が針状より、「イボタ」は同属のイボタノキ
の小枝先端に付着するイボタロウムシ(カタカイガラムシ科の仲間)の
幼虫が分泌する白い蝋を、薬用としてイボとりに用いられたことに由来
する。
○ もともと自生地が限られ少ない。放牧された馬による踏みつけにより減少
している自生地もある。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧IA類(沖縄版)、絶滅危惧II(環境省版)
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断崖と青い海に臨むトゲイボタの自生地
(写真中央より下に個体群)
<沖縄県の自生植物 Vol.56>
こんにちは、akahigeです。
春の陽気を感じる今頃、宮古島の海岸で晴れた日に咲く珍しいリンドウがあるという情報を聞いて、初めて宮古島を訪れました。その日は運良く晴れ、隆起サンゴ礁にカーペット状に群生する芝生の中に、ひっそりとたたずむ青紫色の花に逢いました。森のような芝草が、時折吹く潮風や波しぶきから、このリンドウを守っているのでしょう。
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■ 和 名:ミヤココケリンドウ(宮古苔竜胆)
■ 学 名:Gentiana takushii Yamazaki
■ 科 名:リンドウ科(同属で琉球列島にリュウキュウコケリンドウがある。)
■ 分 布:沖縄県の宮古島のみ(固有種)
■ 生育環境:海岸の隆起サンゴ礁の芝生地に混在する。
■ 特 徴:草丈3〜5cm程の2年生草本。ロゼット葉を欠き、葉は対生し、無柄である。
花は茎頂につく。開花時期は3〜4月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Gentiana は古代ギリシア・ローマ時代に現在の
バルカン半島の西部に存在したイリュリア王国のGenitus国王(本属の
根に薬効成分があることを発見した人物)に因み、種小名takushiiは
本種を発見した植物学者の澤岻氏の名より。
○ 和名の「ミヤコ」は宮古島(沖縄県)に産する、「コケ」は諸説あり
(1)小さい様子を苔にたとえた、(2)苔のように岩にへばりついて
いるように見える、ことに由来する。
○ もともと自生地が限られる上,開発で個体数が減少している。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧IA類(沖縄版)、―(環境省版)
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<沖縄県の自生植物 Vol.55>
春の陽気を感じる今頃、宮古島の海岸で晴れた日に咲く珍しいリンドウがあるという情報を聞いて、初めて宮古島を訪れました。その日は運良く晴れ、隆起サンゴ礁にカーペット状に群生する芝生の中に、ひっそりとたたずむ青紫色の花に逢いました。森のような芝草が、時折吹く潮風や波しぶきから、このリンドウを守っているのでしょう。
______________________________________________■ 和 名:ミヤココケリンドウ(宮古苔竜胆)
■ 学 名:Gentiana takushii Yamazaki
■ 科 名:リンドウ科(同属で琉球列島にリュウキュウコケリンドウがある。)
■ 分 布:沖縄県の宮古島のみ(固有種)
■ 生育環境:海岸の隆起サンゴ礁の芝生地に混在する。
■ 特 徴:草丈3〜5cm程の2年生草本。ロゼット葉を欠き、葉は対生し、無柄である。
花は茎頂につく。開花時期は3〜4月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Gentiana は古代ギリシア・ローマ時代に現在の
バルカン半島の西部に存在したイリュリア王国のGenitus国王(本属の
根に薬効成分があることを発見した人物)に因み、種小名takushiiは
本種を発見した植物学者の澤岻氏の名より。
○ 和名の「ミヤコ」は宮古島(沖縄県)に産する、「コケ」は諸説あり
(1)小さい様子を苔にたとえた、(2)苔のように岩にへばりついて
いるように見える、ことに由来する。
○ もともと自生地が限られる上,開発で個体数が減少している。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧IA類(沖縄版)、―(環境省版)
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真上からみた花/花冠は青色、筒形、直径5mm程度
<沖縄県の自生植物 Vol.55>

早いもので今日から3月スタートですね。
3月に入ると、昨日までの2月とかなり違って、もう春!っていう気分になっちゃいます。
気のせいか、今日からはなんだか暖かくなってきたように思えます。
さて、ドリームセンターでは、今パパイヤがたわわに実っていますよ。
沖縄では、日頃、民家の庭先でパパイヤが実ってるのを見かけますが、ドリームセンターのパパイヤは、長細い実、丸っこい実、顔くらいの大きさのある実、などいろいろな種類が実をつけています。
温室の中のランだけじゃなくて、中庭のパパイヤもご覧になってくださいね。

