オキナワシタキヅル やんばるの森に生きる植物29
こんにちは、akahigeです。(“やんばる”とは、沖縄本島北部亜熱帯照葉樹林のこと。)
初夏を想わせる休日に、やんばるの森へ足をはこびました。林冠にからみついたツル植物の白い花が、林道にすらりと下がっていました。その姿は、園芸店でよく見られる同属の「マダガスカルジャスミン(アフリカシタキヅル)」と似ていて、さらに清涼感のある芳香も近い感がありました。
______________________________________________
■ 和 名:オキナワシタキヅル(沖縄舌切蔓)
■ 学 名:Stephanotis luchuensis Kpidzumi
■ 科 名:ガガイモ科
(同属で琉球列島に自生種はない)
■ 分 布:琉球列島では、奄美大島、徳之島、沖永良部島、沖縄島、久米島、石垣島、
西表島。その他の分布は南日本。
■ 生育環境:山地
■ 特 徴:茎が他の樹木からまって伸びる長さ8〜12mに達する常緑の藤本。
花はやや肉厚の花びらを有し、光沢のある白色で芳香がある。ラン科のよう
な花粉塊を有し、蟻などの昆虫によって塊のまま運ばれ他の花との受粉を
促す。開花時期は5〜6月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Stephanotis は「stepan(冠)+otis(耳)」より、
雄ずいの変形による副冠の耳状部について、種小名luchuensisは「琉球
の」より琉球列島に産することにちなむ。
○ 和名の由来は、「オキナワ」は沖縄に産すること、「シタキヅル」は、
蔓(つる)を切ると白色の液が出ることより、この液を唾液そして蔓を
舌に見立て、「舌を切る蔓」より舌切蔓。(情報提供:高橋勝雄氏)
○ 同属のマダガスカルジャスミンの花言葉は「清らかな祈り」、「清純」、
「愛される花嫁」など
■ REDデータ
カテゴリ:―(沖縄版)、―(環境省版)
______________________________________________


初夏を想わせる休日に、やんばるの森へ足をはこびました。林冠にからみついたツル植物の白い花が、林道にすらりと下がっていました。その姿は、園芸店でよく見られる同属の「マダガスカルジャスミン(アフリカシタキヅル)」と似ていて、さらに清涼感のある芳香も近い感がありました。
______________________________________________■ 和 名:オキナワシタキヅル(沖縄舌切蔓)
■ 学 名:Stephanotis luchuensis Kpidzumi
■ 科 名:ガガイモ科
(同属で琉球列島に自生種はない)
■ 分 布:琉球列島では、奄美大島、徳之島、沖永良部島、沖縄島、久米島、石垣島、
西表島。その他の分布は南日本。
■ 生育環境:山地
■ 特 徴:茎が他の樹木からまって伸びる長さ8〜12mに達する常緑の藤本。
花はやや肉厚の花びらを有し、光沢のある白色で芳香がある。ラン科のよう
な花粉塊を有し、蟻などの昆虫によって塊のまま運ばれ他の花との受粉を
促す。開花時期は5〜6月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Stephanotis は「stepan(冠)+otis(耳)」より、
雄ずいの変形による副冠の耳状部について、種小名luchuensisは「琉球
の」より琉球列島に産することにちなむ。
○ 和名の由来は、「オキナワ」は沖縄に産すること、「シタキヅル」は、
蔓(つる)を切ると白色の液が出ることより、この液を唾液そして蔓を
舌に見立て、「舌を切る蔓」より舌切蔓。(情報提供:高橋勝雄氏)
○ 同属のマダガスカルジャスミンの花言葉は「清らかな祈り」、「清純」、
「愛される花嫁」など
■ REDデータ
カテゴリ:―(沖縄版)、―(環境省版)
______________________________________________

林冠からすらりと下がる/甘く爽やかな芳香が花粉を運ぶ昆虫(蟻など)を誘う。

甘酸っぱい果実が採れる“ヤマモモ”の芽吹き/林道にて
<沖縄県の自生植物 Vol.63>

