ハマジンチョウ 湿地に生きる植物2
こんにちはakahigeです。
本種を含むハマジンチョウ科は、熱帯性の植物で東南アジア、オーストラリア、アフリカ、南太平洋の熱帯・亜熱帯地域などに分布する。日本には、三重県以南の海岸の湿地にハマジンチョウ、小笠原諸島にコハマジンチョウが自生し、いずれも希産種。訪れた群生地は護岸工事により堤防で海岸と隔てられているが、湿生の生育環境や周りのマングローブ植物とともに保全されている。
______________________________________________
■ 和 名:ハマジンチョウ(浜沈丁)
■ 学 名:Myoporum bontioides (Sieb. et Zucc.) A.Gray
■ 科 名:ハマジンチョウ科(同属で琉球列島の自生種はない)
■ 分 布:琉球列島では伊是名島、沖縄島、石垣島、西表島。
その他地域の分布は、本州(三重県)、九州(西南部)、屋久島、種子島、
奄美大島、台湾、中国南部、インドシナ。
■ 生育環境:海岸の湿地
■ 特 徴:樹高1〜2mの常緑の低木。茎は分枝し小枝は太く柔らかい。葉は互生し多肉質で
長楕円形?楕円形で先がとがる。花は漏斗(ろうと)の様な形で白〜淡紅紫色を帯
び、内面に褐色〜赤褐色の斑がある。花は葉腋に1〜3個束状につき、横を向いて
開く。開花期は12月下旬〜3月下旬頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Myoporum は「myo(閉じる)+porum(孔)」より、葉に
多数の黒点を有する(本種は黒点がない)こと、種小名bontioidesは「オラ
ンダ医師のJ.Bontia氏」にちなむ。
○ 和名の由来は、ハマは「海岸に生育する」より、ジンチョウは「沈丁花(ジンチ
ョウゲ)に葉や花などが似る」ことにちなむといわれている。なお、沈丁花の和
名の由来は、香木の沈香のような芳香があり、丁子(ちょうじ=クローブ)に
似た花を咲かせることにちなむとか。
○ 葉や樹形がヒルギの仲間と似ることから「ハマヒルギ」という方言名がある。
○ もともと自生地が少ない上、自生地の埋立てなどで減少している。
○ 沖縄島のハマジンチョウ群落は県指定天然記念物。
○ 熱帯性の植物で、日本では希産種となっている。
○ 海岸の道路・公園緑化に利用される。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧II類(沖縄県)、絶滅危惧II類(環境省)
______________________________________________
本種を含むハマジンチョウ科は、熱帯性の植物で東南アジア、オーストラリア、アフリカ、南太平洋の熱帯・亜熱帯地域などに分布する。日本には、三重県以南の海岸の湿地にハマジンチョウ、小笠原諸島にコハマジンチョウが自生し、いずれも希産種。訪れた群生地は護岸工事により堤防で海岸と隔てられているが、湿生の生育環境や周りのマングローブ植物とともに保全されている。
______________________________________________■ 和 名:ハマジンチョウ(浜沈丁)
■ 学 名:Myoporum bontioides (Sieb. et Zucc.) A.Gray
■ 科 名:ハマジンチョウ科(同属で琉球列島の自生種はない)
■ 分 布:琉球列島では伊是名島、沖縄島、石垣島、西表島。
その他地域の分布は、本州(三重県)、九州(西南部)、屋久島、種子島、
奄美大島、台湾、中国南部、インドシナ。
■ 生育環境:海岸の湿地
■ 特 徴:樹高1〜2mの常緑の低木。茎は分枝し小枝は太く柔らかい。葉は互生し多肉質で
長楕円形?楕円形で先がとがる。花は漏斗(ろうと)の様な形で白〜淡紅紫色を帯
び、内面に褐色〜赤褐色の斑がある。花は葉腋に1〜3個束状につき、横を向いて
開く。開花期は12月下旬〜3月下旬頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Myoporum は「myo(閉じる)+porum(孔)」より、葉に
多数の黒点を有する(本種は黒点がない)こと、種小名bontioidesは「オラ
ンダ医師のJ.Bontia氏」にちなむ。
○ 和名の由来は、ハマは「海岸に生育する」より、ジンチョウは「沈丁花(ジンチ
ョウゲ)に葉や花などが似る」ことにちなむといわれている。なお、沈丁花の和
名の由来は、香木の沈香のような芳香があり、丁子(ちょうじ=クローブ)に
似た花を咲かせることにちなむとか。
○ 葉や樹形がヒルギの仲間と似ることから「ハマヒルギ」という方言名がある。
○ もともと自生地が少ない上、自生地の埋立てなどで減少している。
○ 沖縄島のハマジンチョウ群落は県指定天然記念物。
○ 熱帯性の植物で、日本では希産種となっている。
○ 海岸の道路・公園緑化に利用される。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧II類(沖縄県)、絶滅危惧II類(環境省)
______________________________________________
自生地はマングローブ湿地帯/後ろにメヒルギが群生する
花の個体変異1/小型で花弁がやや白い
花の個体変異2/花弁が細長く、6枚ある
花の個体変異1/小型で花弁がやや白い
花の個体変異2/花弁が細長く、6枚ある<沖縄県の自生植物 Vol.84>

