2009年6月アーカイブ
こんにちは、akahigeです。
ラン科植物は「ラン菌」と呼ばれる細菌の手助けにより発芽し生きている。一般的なランはラン菌から栄養をもらうだけでなく他の植物と同じように、光合成し養分をつくることができる。しかし、なかには光合成をするための葉緑素がなく、ラン菌からの栄養供給のみに頼っている種類がある。これらの種は「腐生蘭(ふせいらん)」と呼ばれる。梅雨明けの頃は、自然林内でムヨウランの仲間によく出会う・・・スポット光が花に射し込んだ瞬間を撮った。
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■ 和 名:シラヒゲムヨウラン(白髭無葉蘭)
■ 学 名:Lecanorchis flavicans Fukuyama var. acutiloba Hashimoto
■ 科 名:ラン科(同属で琉球列島の自生種はクロムヨウラン、サキシマスケロクランなど。)
■ 分 布:琉球列島では奄美大島、沖縄島(それ以外は情報なし)。その他の分布は屋久島。
■ 生育環境:山地の自然林の林床に生える
■ 特 徴:花茎を含め草丈約30cmになる腐生ラン。茎は分岐し、はじめは黄褐色だが開花時
には黒く硬くなる。花は淡黄色または薄紫色、唇弁には長いひげ状の毛を密生する。
花期は5〜8月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Lecanorchisは「lecan(皿)+orchis(ラン)」より皿状
の萼(がく)がついていること、種小名flavicansは「帯黄色」より花または茎
の色より、変種名acutilobaは「acutilobus(尖った裂片をもった)」より唇弁
の側裂片の先端が細長く尖ることにちなむ。
○ 和名の由来は、シラヒゲは「唇弁内に長く白いヒゲのような毛」より、ムヨウ
ランは「普通の葉が無い=無葉(むよう)」にちなむ。
○ 沖縄県での分布は、正式に記録が無く沖縄県のレッドデータブックに記載がない。
○ 沖縄島は分布の南限(現在のところ)。
■ REDデータ
カテゴリ:―(沖縄県)、準絶滅危惧(環境省)
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ラン科植物は「ラン菌」と呼ばれる細菌の手助けにより発芽し生きている。一般的なランはラン菌から栄養をもらうだけでなく他の植物と同じように、光合成し養分をつくることができる。しかし、なかには光合成をするための葉緑素がなく、ラン菌からの栄養供給のみに頼っている種類がある。これらの種は「腐生蘭(ふせいらん)」と呼ばれる。梅雨明けの頃は、自然林内でムヨウランの仲間によく出会う・・・スポット光が花に射し込んだ瞬間を撮った。
______________________________________________■ 和 名:シラヒゲムヨウラン(白髭無葉蘭)
■ 学 名:Lecanorchis flavicans Fukuyama var. acutiloba Hashimoto
■ 科 名:ラン科(同属で琉球列島の自生種はクロムヨウラン、サキシマスケロクランなど。)
■ 分 布:琉球列島では奄美大島、沖縄島(それ以外は情報なし)。その他の分布は屋久島。
■ 生育環境:山地の自然林の林床に生える
■ 特 徴:花茎を含め草丈約30cmになる腐生ラン。茎は分岐し、はじめは黄褐色だが開花時
には黒く硬くなる。花は淡黄色または薄紫色、唇弁には長いひげ状の毛を密生する。
花期は5〜8月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Lecanorchisは「lecan(皿)+orchis(ラン)」より皿状
の萼(がく)がついていること、種小名flavicansは「帯黄色」より花または茎
の色より、変種名acutilobaは「acutilobus(尖った裂片をもった)」より唇弁
の側裂片の先端が細長く尖ることにちなむ。
○ 和名の由来は、シラヒゲは「唇弁内に長く白いヒゲのような毛」より、ムヨウ
ランは「普通の葉が無い=無葉(むよう)」にちなむ。
○ 沖縄県での分布は、正式に記録が無く沖縄県のレッドデータブックに記載がない。
○ 沖縄島は分布の南限(現在のところ)。
■ REDデータ
カテゴリ:―(沖縄県)、準絶滅危惧(環境省)
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葉は無く、茎は黒く硬い/薄紫色タイプの花
生育環境は暗い林床、イタジイ(ブナ科)の根元など/淡黄色タイプの花
唇弁に白いひげ毛がある/淡黄色タイプの花/全開までもう少し
(トップの写真は薄紫色タイプ)
生育環境は暗い林床、イタジイ(ブナ科)の根元など/淡黄色タイプの花
唇弁に白いひげ毛がある/淡黄色タイプの花/全開までもう少し(トップの写真は薄紫色タイプ)
<沖縄県の自生植物 Vol.95>
みなさんこんにちは〜♪
六月といえばジューンブライドですね。
そんなブライダルにちなんで、
ただいま、珍しいプルメリアのお花が開花しているので紹介します。
プルメリア プディカ Plumeria pudica
キョウチクトウ科
パナマ、コロンビア、ヴェネズエラ原産のプルメリア原種系品種。
花は純白で、10〜20輪集まって咲くことから英名では「Bridal bouquet(花嫁の胸飾り)」と呼ばれます。
他のプルメリア品種とは異なり、細長い葉の先端がスペード形をしているのが特徴。
プルメリアプディカを胸元に飾って、
結婚式に花を添えるなんて、なんて素敵〜♪
プルメリアのドレスなんて、憧れちゃいますねえ(^ー^)♪
yanbaruhimeM
六月といえばジューンブライドですね。
そんなブライダルにちなんで、
ただいま、珍しいプルメリアのお花が開花しているので紹介します。
プルメリア プディカ Plumeria pudicaキョウチクトウ科
パナマ、コロンビア、ヴェネズエラ原産のプルメリア原種系品種。
花は純白で、10〜20輪集まって咲くことから英名では「Bridal bouquet(花嫁の胸飾り)」と呼ばれます。
他のプルメリア品種とは異なり、細長い葉の先端がスペード形をしているのが特徴。
プルメリアプディカを胸元に飾って、
結婚式に花を添えるなんて、なんて素敵〜♪
プルメリアのドレスなんて、憧れちゃいますねえ(^ー^)♪
yanbaruhimeM
こんにちは、akahigeです。
昨年はわずか一日遅れたために新鮮な花のタイミングを逃した。今回はつぼみのサイズから逆算して開花日を予測し森へ向かった。特定の植物の花を目的に撮影へ行くときは、早まったり遅くなったりして大抵3回は同所に訪れる。梅雨前線が停滞している豪雨のなかの撮影になったが、梅雨時に咲く花の雰囲気がありこれはこれで良かった。花の芳香に癒され、嵐のことをしばし忘れた。
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■ 和 名:ヤクシマネッタイラン(屋久島熱帯蘭)
■ 学 名:Tropidia nipponica Masam.
■ 科 名:ラン科(同属で琉球列島の自生種はアコウネッタイラン)
■ 分 布:琉球列島では奄美大島、徳之島、沖縄島、石垣島、西表島。その他の分布は本州
(伊豆諸島)、四国(高知県)、九州(対馬、壱岐、甑島)、屋久島、トカラ列島。
■ 生育環境:山地の自然林の陰湿な林床
■ 特 徴:草丈10〜30cmの常緑多年草。茎は細くて硬く、1?2本が束生し、1本立ち
または分枝する。葉は1〜4枚を互生する。葉は卵状長楕円形?長楕円状披針形
で暗緑色、長さ6〜10cm、5主脈があり縦にしわが入る。総状花序は頂生し、花を
6〜10個やや散形状につけ包葉がある。花は白色、唇弁の先端は濃黄色で、芳香が
ある。開花の時期は5〜7月頃。
■ トピック:
○ 学名の由来は、Tropidia はおそらく「熱帯地方」より本属が熱帯〜亜熱帯地域
に分布すること、nipponica は「日本本州の」より産地にちなむ。
○ 和名の由来は、ヤクシマは「屋久島に産する」、熱帯蘭は「本属が熱帯〜亜熱帯
地域に多く分布する」より。
○ 沖縄県は分布域の南限である。
○ もともと自生地と個体数が少ないうえ、自然林の伐採や園芸用の採集により
減少している。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧IB類(沖縄県)、絶滅危惧IB類(環境省)
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ヤクシマネッタイランの花/開花日数は短い。芳香がある。
昨年はわずか一日遅れたために新鮮な花のタイミングを逃した。今回はつぼみのサイズから逆算して開花日を予測し森へ向かった。特定の植物の花を目的に撮影へ行くときは、早まったり遅くなったりして大抵3回は同所に訪れる。梅雨前線が停滞している豪雨のなかの撮影になったが、梅雨時に咲く花の雰囲気がありこれはこれで良かった。花の芳香に癒され、嵐のことをしばし忘れた。
______________________________________________■ 和 名:ヤクシマネッタイラン(屋久島熱帯蘭)
■ 学 名:Tropidia nipponica Masam.
■ 科 名:ラン科(同属で琉球列島の自生種はアコウネッタイラン)
■ 分 布:琉球列島では奄美大島、徳之島、沖縄島、石垣島、西表島。その他の分布は本州
(伊豆諸島)、四国(高知県)、九州(対馬、壱岐、甑島)、屋久島、トカラ列島。
■ 生育環境:山地の自然林の陰湿な林床
■ 特 徴:草丈10〜30cmの常緑多年草。茎は細くて硬く、1?2本が束生し、1本立ち
または分枝する。葉は1〜4枚を互生する。葉は卵状長楕円形?長楕円状披針形
で暗緑色、長さ6〜10cm、5主脈があり縦にしわが入る。総状花序は頂生し、花を
6〜10個やや散形状につけ包葉がある。花は白色、唇弁の先端は濃黄色で、芳香が
ある。開花の時期は5〜7月頃。
■ トピック:
○ 学名の由来は、Tropidia はおそらく「熱帯地方」より本属が熱帯〜亜熱帯地域
に分布すること、nipponica は「日本本州の」より産地にちなむ。
○ 和名の由来は、ヤクシマは「屋久島に産する」、熱帯蘭は「本属が熱帯〜亜熱帯
地域に多く分布する」より。
○ 沖縄県は分布域の南限である。
○ もともと自生地と個体数が少ないうえ、自然林の伐採や園芸用の採集により
減少している。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧IB類(沖縄県)、絶滅危惧IB類(環境省)
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ヤクシマネッタイランの花/開花日数は短い。芳香がある。<沖縄県の自生植物 Vol.94>
6/6(土)〜28(日)まで、サンダンカ展を開催してます。
今回、会場内にパラソル&チェアーも設置しているので
座ってゆっくりとサンダンカの魅力が味わえちゃいます。
期間中日曜日には、14時〜先着50名様に苗木の無料配布もあります。
6月のデートスポット&ピクニックにいかが♪
☆おまけ☆
今回、会場内にパラソル&チェアーも設置しているので
座ってゆっくりとサンダンカの魅力が味わえちゃいます。
期間中日曜日には、14時〜先着50名様に苗木の無料配布もあります。
6月のデートスポット&ピクニックにいかが♪
☆おまけ☆
ニオイサンダンカ Ixora odorata Hook.
名前の通り、ほんのりあま〜い香りがしました(^ー^)
どんな香水も、自然の香りには勝てないですね☆

名前の通り、ほんのりあま〜い香りがしました(^ー^)
どんな香水も、自然の香りには勝てないですね☆
こんにちは!やんばる姫Sです。いよいよ本格的な夏がやってきますが、皆さん暑さに負けずがんばりましょう(^0^)!
さて、今回は夏らしいパイナップル科の植物、グズマニア展示コーナーについて紹介したいと思います。
作業員の方々がグズマニアの配置を色々工夫しています!
配置が決まったようです。そろそろ完成か?
じゃーん、完成しました!かわいいグズマニアがいっぱいです(^^)
黄色に赤ピンクと色とりどりでとても鮮やかです。
グズマニア(Guzmania)とはパイナップル科グズマニア属の植物で熱帯アメリカ原産の植物です。
さて、今回は夏らしいパイナップル科の植物、グズマニア展示コーナーについて紹介したいと思います。
作業員の方々がグズマニアの配置を色々工夫しています!
配置が決まったようです。そろそろ完成か?
じゃーん、完成しました!かわいいグズマニアがいっぱいです(^^)
黄色に赤ピンクと色とりどりでとても鮮やかです。
グズマニア(Guzmania)とはパイナップル科グズマニア属の植物で熱帯アメリカ原産の植物です。
こんにちは、akahigeです。
梅雨前線の勢いが弱まるという予報を頼りに、本種の自生地へ向かった。このランは葉を秋に伸ばし冬を越し、夏には落葉する(冬緑性)性質がある。冬に葉が茂る姿を見てみたい。
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■ 和 名:タカサゴヤガラ(高砂矢柄)
■ 学 名:Eulophia taiwanensis Hayata
■ 科 名:ラン科(同属で琉球列島の自生種はエダウチヤガラ、イモネヤガラ)
■ 分 布:琉球列島では沖縄島。その他の分布は台湾。
■ 生育環境:日当たりのよい湿った草地や明るい林床に生える。
■ 特 徴:草丈30〜50cmの冬緑性の多年草。偽球茎は卵形?球形、長さ1.5〜3cm。
葉は線形で長さ30〜50cm。花の時期には葉はつかない。花は総状花序に多くて
15花程をつけ、半開し紫色を帯びた淡黄緑色、唇弁は3つに浅く裂け、上面に
3列の長い板状突起と多数の糸状突起がある。開花の時期は4〜6月頃。
■ トピック:
○ 学名の由来は、Eulophiaは「eu(良い)+lophis(鶏冠)」より唇弁に鶏冠
(とさか)のような突起があること、taiwanensisは「台湾に産する」にちなむ。
○ 和名の由来は、タカサゴは「高砂(日本における台湾の古称)に産する」、
ヤガラは「花茎が矢の軸(矢柄)に似る」にちなむ。
○ もともと自生地と個体数が限られるうえ、自生地の開発、園芸用の採集、
遷移の進行により減少している。
○ 分布域の北限で、日本で唯一の産地である。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧IA類(沖縄県)、絶滅危惧IA類(環境省)
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梅雨前線の勢いが弱まるという予報を頼りに、本種の自生地へ向かった。このランは葉を秋に伸ばし冬を越し、夏には落葉する(冬緑性)性質がある。冬に葉が茂る姿を見てみたい。
______________________________________________■ 和 名:タカサゴヤガラ(高砂矢柄)
■ 学 名:Eulophia taiwanensis Hayata
■ 科 名:ラン科(同属で琉球列島の自生種はエダウチヤガラ、イモネヤガラ)
■ 分 布:琉球列島では沖縄島。その他の分布は台湾。
■ 生育環境:日当たりのよい湿った草地や明るい林床に生える。
■ 特 徴:草丈30〜50cmの冬緑性の多年草。偽球茎は卵形?球形、長さ1.5〜3cm。
葉は線形で長さ30〜50cm。花の時期には葉はつかない。花は総状花序に多くて
15花程をつけ、半開し紫色を帯びた淡黄緑色、唇弁は3つに浅く裂け、上面に
3列の長い板状突起と多数の糸状突起がある。開花の時期は4〜6月頃。
■ トピック:
○ 学名の由来は、Eulophiaは「eu(良い)+lophis(鶏冠)」より唇弁に鶏冠
(とさか)のような突起があること、taiwanensisは「台湾に産する」にちなむ。
○ 和名の由来は、タカサゴは「高砂(日本における台湾の古称)に産する」、
ヤガラは「花茎が矢の軸(矢柄)に似る」にちなむ。
○ もともと自生地と個体数が限られるうえ、自生地の開発、園芸用の採集、
遷移の進行により減少している。
○ 分布域の北限で、日本で唯一の産地である。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧IA類(沖縄県)、絶滅危惧IA類(環境省)
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チガヤ草地のなかで結実するタカサゴヤガラ
梅雨 やんばるの森
<沖縄県の自生植物 Vol.93>

