2010年11月アーカイブ
こんにちはakahigeです。
このランは沖縄では比較的標高の高い山地のイタジイ林内に生育する。初めて会ったのは5年前のことで、木漏れ日が深緑色のビロード状の葉に射し込むと宝石のようにきらきらと輝いていたのが印象的であった。花を撮ることができたのは、それから数回通った翌年のこと。
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■ 和 名:カゲロウラン(蜻蛉蘭?、蜉蝣蘭?、陽炎蘭 ?)
■ 学 名:Zeuxine agyokuana Fukuyama
■ 科 名:ラン科(同属で琉球列島の自生種はアオジクキヌラン、ジャコウキヌラン等)
■ 分 布:琉球列島での分布は奄美大島、沖縄島北部、石垣島、西表島。
その他の地域では九州(鹿児島県)、屋久島、中之島、台湾
■ 生育環境:山地の自然林の林床
■ 特 徴:小形の常緑の多年草で地生タイプのラン。匍匐する茎を有し、先は直立し、
花茎を含め草丈10〜20cm。葉は4〜5枚を互生し、卵状披針形で濃緑色、
上面に光沢があり、長さ3〜4.5cm。総状花序は頂生し、10花前後をつける。
萼片は赤味を帯びた黄褐色、花弁・唇弁は白色、唇弁はやや黄色を帯び、
唇弁は上面基部に1対のかぎ形突起がある。開花時期は9月〜11月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Zeuxineは「連結する」より花弁と上部の萼片が癒着する
ことにちなみ、種小名agyokuanaは不明。
○ 和名の由来は、【説1】花がトンボ(蜻蛉:「かげろう」とも呼ぶ)の形に似る、
【説2】草のようなはかない姿から(蜉蝣)、【説3】点在して生えることから(陽炎)
など諸説あるようだ。
○自生地と個体数がもともと少ない上、自然林の伐採により減少している。
■ REDデータカテゴリ:絶滅危惧II類(沖縄県)、絶滅危惧II類(環境省)
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このランは沖縄では比較的標高の高い山地のイタジイ林内に生育する。初めて会ったのは5年前のことで、木漏れ日が深緑色のビロード状の葉に射し込むと宝石のようにきらきらと輝いていたのが印象的であった。花を撮ることができたのは、それから数回通った翌年のこと。
■ 和 名:カゲロウラン(蜻蛉蘭?、蜉蝣蘭?、陽炎蘭 ?)
■ 学 名:Zeuxine agyokuana Fukuyama
■ 科 名:ラン科(同属で琉球列島の自生種はアオジクキヌラン、ジャコウキヌラン等)
■ 分 布:琉球列島での分布は奄美大島、沖縄島北部、石垣島、西表島。
その他の地域では九州(鹿児島県)、屋久島、中之島、台湾
■ 生育環境:山地の自然林の林床
■ 特 徴:小形の常緑の多年草で地生タイプのラン。匍匐する茎を有し、先は直立し、
花茎を含め草丈10〜20cm。葉は4〜5枚を互生し、卵状披針形で濃緑色、
上面に光沢があり、長さ3〜4.5cm。総状花序は頂生し、10花前後をつける。
萼片は赤味を帯びた黄褐色、花弁・唇弁は白色、唇弁はやや黄色を帯び、
唇弁は上面基部に1対のかぎ形突起がある。開花時期は9月〜11月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Zeuxineは「連結する」より花弁と上部の萼片が癒着する
ことにちなみ、種小名agyokuanaは不明。
○ 和名の由来は、【説1】花がトンボ(蜻蛉:「かげろう」とも呼ぶ)の形に似る、
【説2】草のようなはかない姿から(蜉蝣)、【説3】点在して生えることから(陽炎)
など諸説あるようだ。
○自生地と個体数がもともと少ない上、自然林の伐採により減少している。
■ REDデータカテゴリ:絶滅危惧II類(沖縄県)、絶滅危惧II類(環境省)
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カゲロウランの花/何となくトンボの姿に似ている?(蜻蛉はカゲロウとも読む)
カゲロウランの葉/上面はビロード状で光が当たると繊細に輝く
<沖縄の野生植物 vol.117>
こんにちはakahigeです。
沖縄では潮風に強い緑化木として生垣や防潮・防風林などによく利用され馴染みがある。夏の終わりから冬のはじめまでレモンイエローの鮮やかな花を咲かせ、背景の海の青色とよく合う。イソフジは、葉のつくりが海浜植物の特徴をもっている。葉の表面は厚みがありロウのような光沢のある物質(クチクラ層)が発達していて、強風による葉の傷みや、直射日光による水分蒸発を防いでいる。また、葉の裏面は毛が密に生え、海水の飛沫によって気孔(呼吸する穴)を塞いでしまうことや、塩分の障害から防いでいるという。
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■ 和 名:イソフジ(磯藤)
■ 学 名:Sophora tomentosa L.
■ 科 名:マメ科(同属で琉球列島の自生種は無い)
■ 分 布:琉球列島の各島。
その他の地域では台湾、熱帯アジア、ポリネシア
■ 生育環境:海岸岩場などの風衝地
■ 特 徴:樹高2〜3mの低木で木全体が灰色がかっている。葉は奇数羽状複葉でやや多肉質。
葉の裏面に毛が密生する。花は鮮やかな黄色で小さく、頂生の総状花序につく。
エンドウ豆のようなさや状の果実を沢山つける。開花時期は9月〜12月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Sophoraは「エンドウ豆のような花」より、種小名tomentosaは
「密に細綿毛のある」より葉裏の毛のにちなむと思われる。
○ 和名の由来は、生育環境が磯(イソ)で、同じマメ科の藤のような花を咲かせる(フジ)
ことにちなむ。
○ 海岸の開発等により減少している。
■ REDデータカテゴリ:ー(沖縄県)、絶滅危惧II類(環境省)
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イソフジの豆果/エンドウ豆に似ている
<沖縄の野生植物 vol.116>
沖縄では潮風に強い緑化木として生垣や防潮・防風林などによく利用され馴染みがある。夏の終わりから冬のはじめまでレモンイエローの鮮やかな花を咲かせ、背景の海の青色とよく合う。イソフジは、葉のつくりが海浜植物の特徴をもっている。葉の表面は厚みがありロウのような光沢のある物質(クチクラ層)が発達していて、強風による葉の傷みや、直射日光による水分蒸発を防いでいる。また、葉の裏面は毛が密に生え、海水の飛沫によって気孔(呼吸する穴)を塞いでしまうことや、塩分の障害から防いでいるという。
______________________________________________■ 和 名:イソフジ(磯藤)
■ 学 名:Sophora tomentosa L.
■ 科 名:マメ科(同属で琉球列島の自生種は無い)
■ 分 布:琉球列島の各島。
その他の地域では台湾、熱帯アジア、ポリネシア
■ 生育環境:海岸岩場などの風衝地
■ 特 徴:樹高2〜3mの低木で木全体が灰色がかっている。葉は奇数羽状複葉でやや多肉質。
葉の裏面に毛が密生する。花は鮮やかな黄色で小さく、頂生の総状花序につく。
エンドウ豆のようなさや状の果実を沢山つける。開花時期は9月〜12月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Sophoraは「エンドウ豆のような花」より、種小名tomentosaは
「密に細綿毛のある」より葉裏の毛のにちなむと思われる。
○ 和名の由来は、生育環境が磯(イソ)で、同じマメ科の藤のような花を咲かせる(フジ)
ことにちなむ。
○ 海岸の開発等により減少している。
■ REDデータカテゴリ:ー(沖縄県)、絶滅危惧II類(環境省)
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イソフジの豆果/エンドウ豆に似ている
イソフジの花の蜜を吸いにきたスズメガの仲間
<沖縄の野生植物 vol.116>

