loading

赤田町 
旗頭:「舞」  

赤田町は、琉球王国時代から赤田、鳥堀町とともに首里三箇(しゅりさんか)と呼ばれた地域です。当時は水が豊富であったことから王朝時代、泡盛の生産が盛んな地域でした。閑静な町内には首里城継世門があり、継世門は俗に赤田門ともいわれています。
赤田町の旗頭は、灯籠(トゥールー)が易学六十四卦の基本となる「八卦」(はっけ)をモチーフにしており、それぞれの図形は「天、地、山、水、風、雷、比、沢」を表します。8角形の各辺の八卦に囲まれ中央に置かれた風車は、悠久の大自然に囲まれながら、変還極まりない人間社会の有様を象徴しています。旗字に書かれた「舞」は「希望と勇気」を意味しています。