鳥堀町には、那覇市内最高の標高をもつ聖地、弁ヶ嶽(ベンガダケ)が存在します。古くは首里城の東の守りとして重要視されていた地域のひとつでした。
鳥堀町旗頭の金鼓の音色は、首里にある3つの打ち鳴らし方の一つ『戦の音』で、その勇ましい音色は勇気を奮い起こしてくれるような軽快なテンポです。旗頭のシンボルである灯籠(トゥールー)はその昔、首里の各家庭に植えられていたとされる美しい菖蒲(しょうぶ)の花をモチーフにしています。「武勇」の旗字には「祖先の人々がいつも勇ましく生きていたことを誇りに思い、その伝統を守り未来へ伝えていこう」という願いが込められています。