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金城町 
旗頭:「雄飛」

石畳道を中心に歴史的な景観が残る金城町。民家の赤瓦屋根や石垣、ヒンプンとともに町内を縦横に延びる細い道(スージー)など、琉球の歴史を感じさせる静かな佇まいが魅力です。
金城町の一番旗は、「麒麟草(ちりんとう)」と呼ばれ、那覇市史にもその名が刻まれており、古くから金城(カナグシク)の象徴として親しまれてきました。灯籠(トゥールー)の図柄と旗字は、井戸に育まれた水どころである金城町の石畳と、水の神である龍が天に力強く飛躍する姿が紅型で描かれています。
旗字の「雄飛」には若者が雄雄しく、逞しく躍動するよう、発展と盛隆の願いが込められています。