戦前、溢れる水で人々の生活を潤した寒水川樋川(スンガーヒージャー)。寒水川とは清水を意味し、この井泉が町名「寒川町」の由来とされており、同じ名前の井泉が首里城内にもあります。 旗頭の鼓灯籠(チヂンドゥールー)は陣太鼓に剣と矢をあしらい、悪事や敵を退治して町民を守り、明るい平和な寒川町を象徴しています。鼓(チヂン)の周りは沖縄の基幹作物であるさとうきびの葉と白い花を飾り豊かさを表し、旗字の「瑞喜」は「天下太平・平和の喜び」を表しています。