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赤平町 
旗頭:「虎頭」

首里八景のひとつで美しい眺望が広がる虎頭山(とらずやま)の麓、赤平。首里城の北側に位置する赤平町は「北方(ニシカタ)」と呼ばれる上級士族の屋敷街で、歴史上名高い名宰相、三司官の蔡温(サイオン)の殿内(ドゥンチ)をはじめ、琉球の著名な政治家の屋敷がありました。
旗頭の旗字「虎頭」は、町のシンボルである「虎頭山」に由来し、灯籠(トゥールー)は左御紋(ヒジャイグムン)をかたどり、その周囲を鮮やかな真紅のデイゴが彩ります。華麗で風格を兼ね備えた旗頭は町民全体の誇りとなっています。