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汀良町 
獅子舞

弁ヶ嶽を望む高台に位置する風光明媚な町、汀良町。王国時代の「ティシラジ」という呼称は今でも首里の人々に大事にされています。
首里汀良町の獅子舞は県下最古の歴史持ち、尚巴志王代に汀志良次村に住民を移住させことが始まりと言われています。昭和62年には那覇市の無形民俗文化財に指定されました。
空手の型を基本とし、激しく打ち鳴らすドラ鐘の響きに躍動し、仁王立ちになり「魔物」をにらみつける勇猛さは静と動を見事に表現しています。
昔から村の守護神とされ、旧暦8月の十五夜には、町内・町民の安全・繁栄を祈願し、道ジュネー(町廻り)をして町内を清めています。