首里平良町は、琉球王府時代は西原間切平良村でしたが、今から約100年前に首里地区に編入されました。
かつては浦添、中城方面から首里へ集う人々に「テェーラ・マチ」の愛称で親しまれ、様々な店が軒を連ね栄えていました。
旗頭の灯籠(トゥールー)の赤は情熱的な太陽を表し、「二つ巴」は平良町の「平(ひら)」の文字を模っています。また濃い緑の熨斗(ヌゥシ)は力強いガジュマルの葉で飾り、自然を大切にする魂を意味します。旗字の「平魂(へいこん)」は、「テーラ(タイラ)魂」の意味で、先祖代々先輩方の心意気、魂そのものを表し、平良町の限りない発展への願いが込められています。