- おきなわ郷土村・おもろ植物園
- その他園内
カンヒザクラ
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カンヒザクラ
沖縄の代表的な花木の一つ。県内各地に植栽され、本部町や名護市では日本一早い桜祭りがある。沖縄の自生地は石垣島荒川で「荒川のカンヒザクラ自生地」として国指定の天然記念物となっている。実生株に花色の変化が見られ、本部町では数種類が品種登録された。
開花期
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 科名
- バラ科 Rosaceae
- 学名
- Cerasus campanulata (Maxim.) A.V.Vassil.
- 英名
- Taiwan cherry
- 冲縄名
- サクラ、シワスバラ、サクル
- 別名
- ヒカンザクラ
- 原産・分布
- 中国南部、台湾、石垣島
- 繁殖方法
- 実生、挿し木、取り木
- 栽培
ポイント - 排水と日当たりの良い場所に植栽する。土壌はあまり選ばないが、やや酸性土壌を好む。基本的に剪定はせず自然樹形とするが、根元部分から徒長枝(ひこばえ)が出やすく、樹形を悪くするので早いうちに切り取る。さび病、てんぐす病、こうやく病などの病害やマイマイガ、アブラムシ類、ハダニ類などの害虫が発生する。
中木類
耐潮性 | 耐風性 | 耐乾性 | 移植性 |
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弱い | 強い | 強い | 易しい |