クロヨナ

海岸地や平地の石灰岩地に自生が見られ、耐潮性が強い。葉は長さ10～15cm、表面に光沢がある。花は淡紫色の小さな花が多数集まって枝の先端に咲く。樹皮からタンニンや繊維がとれ、また種子からポンガム油がとれ、ロウソクや石けん、また薬用として皮膚病にも用いられる。

科名

マメ科 Fabaceae

学名

Pongamia pinnata (L.) Pierre

英名

- - -

冲縄名

クロユーナ、ウカバ、ウカファ

別名

- - -

原産・分布

奄美以南、台湾、南中国、インド

繁殖方法

実生、挿木

栽培
ポイント

日当たりが良く、排水の良い場所で生育が良い、乱れた樹冠になりやすいので、適宜剪定し樹姿を整える。剪定は開花後に行う。耐潮風性が強いので、海岸近くの植栽に適している。病害は少ないが、オキナワビロウドセセリの食害が見られる。

• シェア
• Tweet
•