タコノキ

タコノキの名の通り、生長に伴い幹から支柱根が四方八方に発生し、タコの足状になる。葉がねじれている様子から英名ではスクリューパインとも称される。果実はパイナップルに似ており、果実や髄を煮て食する。沖縄に自生するアダンと似ているが、幹が直立し、枝数が少なく、大型になることで区別される。

科名

タコノキ科 Pandanaceae

学名

Pandanus boninensis Warb.

英名

Screw pine

冲縄名

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別名

オガサワラタコノキ

原産・分布

小笠原諸島

繁殖方法

実生、挿木

栽培
ポイント

半日陰か日当たりの良い場所を好む。低温下では生育せず、葉が黄変化するので10℃以上が望ましい。潮風や乾燥には非常に強いので海岸付近の緑陰樹や街路樹に適する。移植は比較的容易である。病虫害による被害は少ない。

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