- おきなわ郷土村・おもろ植物園
サンゴジュ
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サンゴジュ
沖縄では低地に自生が見られる。高さ5~10mになる常緑高木。花は当年枝の先に房状につくがあまり目立たない。実は赤色に熟し、花よりも観賞価値があり美しい。
- 科名
- ガマズミ科 Viburnaceae
- 学名
- Viburnum odoratissimum Ker Gawl. var. awabuki (K.Koch) Zabel
- 英名
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- 冲縄名
- ササギー、ササガー、イシビ、アガキ
- 別名
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- 原産・分布
- 本州西部以南、台湾
- 繁殖方法
- 挿木、実生
- 栽培
ポイント - 土壌は特に選ばないが、やや湿り気のある粘質土を好む。本種は耐陰性があり、比較的強健でり、半日陰の環境緑化に良い。生育条件の良いところでは、徒長枝が多数出るので、適宜剪定を行い樹形を保つ必要がある。病虫害は少ないがサンゴジュハムシの食害が見られる。
高木類
耐潮性 | 耐風性 | 耐乾性 | 移植性 |
---|---|---|---|
- | 強い | 弱い | 易しい |