コウトウヤマヒハツ
コウトウヤマヒハツ
主に石灰岩地域に自生し、高さ3mになる常緑の低木で、枝の分岐が多い。花は長さ4cm前後で径1cm位の小花を多数つける。房状に着く果実は緑色から桃色、熟すると黒磯に変わる。実は食用になり、泡盛に漬けて果実酒をつくることができる。雌雄異株。
開花期
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
結実期
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 科名
- コミカンソウ科 Phyllanthaceae
- 学名
- Antidesma pentandrum (Blanco) Merr.
- 英名
- - - -
- 冲縄名
- アワグミ、ウメーシダキナ、ヤママミ
- 別名
- シマヤマヒハツ,カイガンセイシボク
- 原産・分布
- 与論島以南、台湾
- 繁殖方法
- 実生
- 栽培
ポイント - 性質はきわめて強健で、土質は特に選ばないが、やや湿った場所で生育がよい。生長が旺盛であるため、適宜刈り込みが必要である。耐潮風性にやや弱いが、日陰でも良く生育する。病虫害は少ないが、まれにハマキムシ、アブラムシが発生する。
低木類
耐潮性 | 耐風性 | 耐乾性 | 移植性 |
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弱い | 弱い | 弱い | - |