とじる
現在の金城村屋がある一帯は、樋川毛と呼ばれる広場になっていて、国王一行が識名園へ向かう際、村人がお茶でもてなした休憩地でした。また、坂道を通る人々や馬の休憩所としても使われました。毛(モー)とは、方言で野原や雑草の生えた広場をいいます。金城村屋は現在でも金城町の公民館として、町内の季節祭事や町民のサークル活動に利用されており、また金城町石畳道を訪れる多くの観光客の休憩所として広く活用されています。
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