首里三平等(シュリミフィラ)の'平等'とは'坂'の意味で、方言読みの'フィラ'が語源にあります。この言葉に象徴されるように、高台にある首里城の周辺にはたくさんの坂道があり、こうした坂道を歩きやすくするために、石畳道が整備されたと考えられています。
このページでは、首里城から'フィラ'(坂)をくだり各平等にある史跡を巡るコースをご紹介します。
※石畳は大変滑りやすくまた歩きにくいため、運動靴での散策をおススメします。
首里城周辺にある史跡めぐりの醍醐味といえば、やはり国王や王家との結びつきが深い数多くの史跡に出会えることではないでしょうか。
このページでは、琉球国王や王家・王族に縁の深い史跡から、国家の祭祀行事を司る殿内や御嶽を巡るコースをご紹介します。
14世紀~16世紀にかけて、琉球は独立国家として周辺諸外国と盛んに貿易を行っていました。
こうした諸外国との交流を通じて様々な技術が琉球に持ち込まれ、そこから琉球独特の「技」が生まれていきました。
琉球王国の文化は首里城や首里を発祥の地とするものが数多く、王国の政治や外交の影響を受けながら育まれた王朝文化は、琉球全土に広がりながら島々の文化にも影響を与えてきました。
ここでは、首里で生まれ育った琉球の伝統文化や伝統工芸のルーツを巡るコースをご紹介します。