仲之川の入り口に建てられた石碑で、沖縄戦で上の部分が壊され、現在は台座と石碑の一部が残っています。
石碑には、水は岩根からコンコンと湧き出し、雨が降っても濁らず、日照りにも枯れず、他村より水汲みにきたり、首里城の御用水にもなる重宝な井戸であったことが記されていたそうです。
また、1863年の大雨で西側の石垣が崩れた際、村人たち47人が協力し合って大修理を行い、丈夫な井戸に戻したことから、国王から褒美をもらったことなどが刻まれています。
この石碑の残りの部分は、那覇市(教育委員会)に保管されています。
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