とじる
古くから儀保村にあった井戸です。「川」と書いて「ガー」と読みますが、川ではなく井戸のことです。戦前までは、この井戸や宝口樋川の豊富な水を用いて、古畳やワラなどを材料にしたウチカビがつくられていました。ウチカビとは紙銭、つまりあの世のお金のことです。現在でも旧暦九月には、この井戸でウマーチヌウガン(火災予防・無病息災)が行われています。
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