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宜野湾御殿の墓
ギノワンウドゥンノハカ

とじる

〔市指定文化財〕

琉球最後の王尚泰の第二子、尚寅(しょういん)を祖とする「宜野湾御殿の墓」です。
18世紀に創建された亀甲墓で、王子家の墓としては代表格といわれるほど立派なお墓です。
当初は尚貞王第三子尚綱王(具志川御殿)のお墓だったそうですが、宜野湾御殿に譲渡されました。
墓域(敷地面積)は約四千坪もあり入り口には墓守りの屋敷も置かれていました。
沖縄戦で墓も損傷し、墓守の住居も石積みを残して消失しましたが、戦後復元されました。
御殿のお墓が建てられたことから、この一帯の林を「御殿山(うどぅんやま)」と呼ばれています。

  • 参拝者に配慮
  • 足下に注意
  • ハブに注意

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