loading

玉陵の獅子 
タマウドゥンノシシ

とじる

〔市指定文化財〕

玉陵の屋根には墓守護のため3匹の石獅子が設置されています。
1501年玉陵が建造されたときにこの石獅子もつくられたようです。
陵墓に向かって右側の塔の屋根には、玉紐をくわえて玉で遊ぶ獅子がおり、左側の屋根にいる獅子は子獅子を抱いています。
どちらの獅子も表情がユーモラスで、沖縄に数ある石彫刻の中で最もユニークで異彩を放つ逸品と言われています。
また、中央の屋根には天に向って吠える獅子が鎮座しています。
獅子の高さは約1.2メートル、台石は約45センチあり、輝緑岩(きりょくがん)という固い石で彫られています。

史跡MENU