〔県指定文化財〕
この碑文は1501年の尚真王時代に建てられたもので、玉陵の由来や玉陵に葬られるべき人々が記されています。
石碑には'この書きつけに背く者があったら、天に仰ぎ、地に伏して祟るべし'と書かれていました。
また、長男と次男の名前が記されていなかったことから、王室内の勢力争いがあったことを表しているようです。
現存する仮名書き碑文の中では最も古いもののひとつであり、碑面に描かれた文字や、王族をあらわす太陽や鳳凰のデザインなどの彫刻技法は、今では大変貴重な歴史資料となっています。
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