とじる
「新橋」は1680年に架けられた石造りのアーチ橋で、汀良町と鳥堀町の間を流れる小川に架けられています。琉球王国時代、この小川は大雨のたびにあふれ運行が不便でした。そこで、国王が今帰仁按司(なきじんあじ)に命じて石橋をつくらせたのが、この「新橋」です。沖縄独特の琉球石灰岩を用いたアーチ式の橋でしたが、沖縄戦で一部が破壊されその後コンクリートで修復されました。道路拡張にともない、現在ではその一部が見えるだけです。
MAP