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カタンブイのかわし方

最近、カタンブイにひどい目に会っている。
先週、那覇まで出かけたら、土砂降りで視界不良、ワイパーMAX、ヘッドライト点灯、低速走行で走ること十数分。
突如、雨が上がって上空は快晴。でも肩がこってバリバリ。
目的地に到着し、駐車場に車を停めて用事を済ませて出てきたら、また土砂降りで、意を決して車まで走ったけれどビショ濡れ。
帰途はやっぱりカンカン照り・・・。

「天気雨」とか「狐の嫁入り」などの表現もあるが、それらはもう少し情緒があってソフトな雨降りのイメージがある。
どちらかと言うと最近のは「ゲリラ豪雨」に近いのかも。

昼を挟んで二つの会議が終わったので園内の見回りに出動。
今日まで大潮なので干潮の時間帯は、エメラルドビーチの憩いの浜はほぼ干潟になっている。ほぼ泳げないけれどいろんな生き物が観察可能。
そうそう、昨日は「イノー探検」などの大潮イベントの開催日でしたね。
でも、テンションが高いのはやはり遊びの浜。水シブキや歓声が上がって楽しそう。

ビーチを後にして、ふと、海を眺めると・・・

雨雲の卵
↑ ビーチの西側、伊江島方面にやんちゃな雲が浮いている。
リーフの上にも徐々に潮が満ち始めている。

公園の南側エリアまで行くと、今日は、人通りが少ない。時折ウォーキングや散策の方とすれ違うくらい。
土曜日になると、基地関係のアメリカ人のファミリーやカップルが多いのもこのエリアの特徴。
南ゲートの駐車場にくるまを停めて、のんびりと歩いて緑を楽しんでいますね。

かじゅまる
↑ ポトスにおおわれていた幹を「散髪」してもらったガジュマル。コートを脱いで涼しげになってる。
刈り込んだ残骸はトラック一杯、ブヨみたいな羽虫の猛攻にあったけれど、残念ながらキジムナ―は出てこなかったそうです。

事務所に戻りながら、さっきの「やんちゃな雲」を見ると、やってるじゃーないですか、ザーザーと。

雨
↑ 伊江島の右側には、滝の様な雨が見える。これは大変、今日のズボンはクリーニングしたばっかりなのにー。
すかさず、風向きと海上の降雨エリアを確認し、雨の進行方向を割り出して、帰路ルートを定めてスタート。

途中で、顔にポツポツと雨粒を感じたレベルで無事に事務所に戻れました。

事務所の前では、先週末のイノー探検で使用した、マリン足袋を干していたイベント担当が大急ぎで、足袋の避難作業を始めました。
「わーナマ乾きだー!」と言うことで、急遽、業務用車両のガレージを占拠して、天日乾燥続行。
次回も気持ちよく使えますように!

kam

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