ホーム公園だより > がじゅまるの遠大なたくらみ

公園だより

がじゅまるの遠大なたくらみ

子どもたちの夏休みが終わって、チョッとお疲れ気味のおとーさんたちも多そう。
先日、近況を聞いた後輩職員も、子どもたちとのキャンプや釣りなどでアドベンチャーの思い出作りは頑張って大成功!でも仕事が山積みで大変!
と言う状況でした。ウンウン、私の通って来た道だねー・・・と思いつつ、懐かしくもあり、気の毒でもあり。

立体駐車場の屋上の芝生も、夏休み中頑張ったので、少し養生中です。

芝
↑ 簡易スプリンクラーで、水をもらって、じわ~~っと安堵している様子。
今月は来週末には連休もあるから、頑張ってよ!再来週も飛び石だからね!

日差しは相変わらず強烈。

あかばな
↑ この花はとっても沖縄的だと思うんだけど、、。
沖縄では、仏桑華(ブッソウゲ)ともよばれ、お墓に植える花のイメージもあるそうな。
強い植物なので生垣にしても、どんどん成長するので、あんまり有難味が無く、「あ、アカバナーね」でオシマイ。
でも海洋博公園内では、アチコチの生垣に頑張って咲いていて、県外からの観光のみなさんには大人気で、記念写真の被写体にも良くなっている。

公園内を歩いていて、よく質問される木の代表はこの「がじゅまる」。

ガジュマル根
↑ このホウキの様なボワボワしたのは、「気根」と言う根っこの一種。

伊達にぶら下がっている訳では無く、実は、遠大なたくらみが・・・。

がじゅまる根っこ到達
↑ こうやって地面に到達したら、しめたモノ。

根を張る
↑ 地面に根を張ると、どんどん太くたくましくなって行き、本体の幹を支えながら拡張していく。
その過程で、間にはさまっていた別の樹木などを枯らすこともあり、別名「しめ殺しの木」なんて呼ばれることも。
今は筆に毛が生えた程度だけど、一年後、十年後にはどうなるのだろう?
修学旅行で来園の諸君が、パパになって夏休みに、再び来園の際には、今回とった写真と比較すると面白いかも。

昔は、夏休みには子どもを連れて、海洋博公園に来たもんだよなー・・・と思う皆さんへは、9月15日の敬老の日がチャンス。
65歳以上の皆さん!その日は「入館無料」ですよ!詳しくはwebで。
お孫さんとの思い出作りにも。

kam

ページトップ

ホーム公園だより > がじゅまるの遠大なたくらみ

海洋博公園