実ごろのフルーツたち
こんにちは!熱帯ドリームセンターから109です。
秋のオーキッドフェアが終了し、和やかな雰囲気の熱帯ドリームセンターでは
いま熱帯果樹温室でたくさんのフルーツたちが大きくおいしそうに実って、見ごろをむかえています☆
おなじみのバナナ。
こちらもおなじみの、コーヒーノキ。
赤く熟した実の中の、種を炒ったものが
香ばしいコーヒー豆として使われます。
こちらは、なかなか日本ではお目にかかることのない
ナガバノゴレンシです。
そしてその仲間の、ゴレンシ。
切ると星の形になることから
スターフルーツと呼ばれて親しまれています。
こちらは世界で一番重たいフルーツ、ジャックフルーツとも呼ばれる
パラミツの実。
モデルをしてくださったお客さまの
お顔と比べると、大きさが伝わりますでしょうか♪
そしてこちらが、最近一番ご質問の多いフルーツ
アビウです。
[ アビウ ]
Pouteria caimito Badlk.
アカテツ科
ペルー原産
人気があるのか、すぐ鳥たちにかじられて
こんな風になってしまいます。
狙われる前に、落ちてしまった実の中身を観察してみました。
切ったそばから、茶色く傷んだような色に変っていってしまいます。
今回は落ちていたので特別に・・・
スタッフで味見をさせていただきました!
味のお問い合わせも多いので、特別です!
とろーりと甘く、例えると柿の完熟したやわらかい部分のよう!
ただ、食べた後に口のまわりがネバネバベトベトして、なかなかとれません。
こちらはドラゴンフルーツです。
ほとんどのフルーツたちがこんな風に虫や鳥に食べられてしまいますが
ジャングルでは虫や鳥のおかげで、種が運ばれます。
お客さまには 「 もったいない!」 と感じさせてしまうことが多いのですが、
植物の、フルーツたちの最後の姿までご覧いただけるよう
落ちて茶色くなってしまうところまで、観賞用としての展示をしているのです(^ー^)
植物が子孫を残すための工夫を、ぜひ見にいらしてくださいね。
その他たくさんのフルーツたちも、皆さまのお越しをお待ちしております☆