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海洋文化館の中はミクロネシアの風が吹いていた。

沖縄では昨日まで旧盆。夜中まで、エイサーの音楽が鳴り響いてました。

台風の影響で、ナカナカの南風が吹き、事務所から正面に見える伊江島の海岸も白波が立っていますが、海洋博公園のビーチは、一番広い遊びの浜が泳げます。憩の浜と眺めの浜は、うねりが入って来るので今日も遊泳はストップ。

各地のビーチやマリンスポーツも中止のところが多いんでしょうね、来園者の車の数が、微妙に多いような気がします。各駐車場が満車になり、立体駐車場も1階、2階、3階も満車で、屋上に誘導開始してます。

夏休み先行オープンの海洋文化館では、先日テレビで(と言っても沖縄ローカルですが)紹介された、ミクロネシアの航海カヌー「リエンポロワット号」の組み立てが行われています。

海洋文化館展示物

↑ 館内の展示場の一部で、実際に現地の方が組立をしています。皆さん、ヘビー級です。

海洋文化館展示物

↑ 上下に分かれて、息の合った作業でロープを縫い込んでいきます。針の代わりにヤシの葉の軸を使っています。すべて、伝統的な手法で仕事が行われています。船体のカーブは美しいとしか言いようがないくらい。

29日までは、毎日作業をしているそうです。でも、日曜はお休み。作業の時間は朝9時から午後3時ぐらいまで。(その日のキリのいいところで、終わるそうで、その辺がいかにも、南洋風。)でも、作業は真剣そのもので、思わず力が入ります。

館内で流れている、ウミガメの映像は、とってもリアルだけど、あまり見ないようにしてるそうです。何故?って聞いたら、食べたくなるから・・・。ウミガメの 肉は、現地ではすごいゴチソウなんだそうです。聞くところによると、今夜は宿舎でバーベキューをするそうです(食材はカメでは無いそうです、念のため)。

お昼になったので、事務所に戻ります。

噴水広場

↑ 噴水広場では、女の子と、今だけ子供になったお父さんが、噴水で遊んでいました。

海洋博公園にお越しの際は海洋文化館に寄って、小錦みたいなマッチョなお兄さんたちのカヌーの組み立て風景を、ちょっとのぞいてってみてください。気さくな 方々で、いろいろ説明もしてくれます。日本語ちょっと、あと英語(お一人は流ちょうな日本語でしたが)。毎日、体験イベントもあるので、Webでチェック してください。

kam

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