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サバニが南からやって来た。

今日は何の日？そーです、今日から夏休み！

海洋博公園の海洋文化館は、リニューアルのため工事中でしたが、せっかくの夏休みなので、この期間だけ限定で、オープンしました。名付けて「夏休み先行オープン！」そのため、まだ、完成していない部分もあるんですが、まずは、のぞいてみましょう。



↑　航海用カヌー「ラカトイ」が圧倒的な迫力で展示されてます。



↑　もう一艘の航海用カヌー「クラカヌー」の向こうには、ステージがあって、今日のステージイベントの「フラ」のリハーサル中。

もちろん、沖縄の海洋文化や漁労文化も紹介されているんです。



↑　非常にクラシカルなイカ釣り用の餌木も展示されています。これで持ってイカ釣りに行きたくなりますね。他にも、へぇーー的なお宝がいっぱい。



↑　沖縄を代表する船と言えば、サバニ。丸木をくりぬいたマルキンニ（＝丸木舟？）と、南洋ハギと呼ばれる技法で建造されたサバニが展示されてます。でも、その真ん中のスペースがが空いてるんですが、、。



↑　そこに展示するサバニも、夕方やって来ました。ウミンチュの町、糸満で建造された、本ハギサバニです。なんと、糸満から漕いで来たんです。帆を張り、ちょうど吹いている南風に乗って、帆走したり漕いだり、、、。感動的な「納品」でした。

二艘のサバニも恩納村から伴走してくれて、エメラルドビーチに「入港」しました。伴走サバニには、古い友人でサバニフリークのMさんが乗ってました。来週の サバニ体験にも来てくれるようで心強いです。この本ハギサバニは、来週のカヌー＆サバニ体験で実際に使用した後、海洋文化館のグランドオープンにはお披露目する予定です。

海洋文化館、夏中イベント盛りだくさん！詳しくはWebで。

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