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青い胡蝶蘭

青と言うのは不思議な色です。海も空も青く、地球でさえも青かったそうです。でも、自然界に青いモノを探すと意外に少ないようで、その分青い色は目立つ色なのかもしれません。

青い動物も哺乳類では思い当りません。魚類では沖縄でたくさん見られるルリスズメ、爬虫類ではトカゲの仲間が思い当ります。鳥も昆虫も青=派手な印象があります。きれいな青は毒々しいイメージもありますね。

青い花は、いくつか思い当たりますが、近年では、青いバラが印象に残っています。今年の海洋博公園の洋蘭博の目玉の一つは、ナント「青いコチョウラン」です。胡蝶と言う漢字も何やら、魅惑的な印象です。熱帯ドリームセンターの館内では、多くの入館者の方から、「ニュースで見た青いランはどこにありますか?」と尋ねられることが多く、皆さんの関心の高さを感じました。

青いコチョウラン

↑ この看板を目印に、ご案内。特別展示室の中の黒いカーテンで囲われた部屋で大切に展示されています。

黒いバックで見ると、青がコチョウされてきれいだね!と会心のギャグを飛ばしたお父さんが、ご家族に聞こえないふりをされてました(笑)。

リアルなのか誇張されているのかは、ともかく、世界初の展示ですから、この機会にお見逃し無く。2月11日までです。イベントもありますので、詳しくはwebで。

kam

 

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