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一生に一度だけ

英語で「センチュリープラント」と呼ばれているアオノリュウゼツラン。
一世紀に一度だけ花を咲かせると想像されていたため、この英名がつけられました。
開花までの期間については諸説ありますが、
海洋博公園では10〜20年では開花を迎えているようです。
アオノリュウセツラン
いずれにしても10年以上もかけて生長し、栄養分を生殖成長に一気に転じ、開花、枯死していく姿を一度は
この目で見てみたいと思うのではないでしょうか。

そのアオノリュウゼツランが花を咲かせはじめました。しかも何本も。
パイナップルの様な姿からにゅーっと長い茎を出し、蕾もたくさんつけています。
アオノリュウゼツラン

こちらはフイリウスバリュウゼツラン
フイリリュウゼツラン

そして、こちらはフイリウスバリュウゼツランが種子をつけているところ。
中には既に発芽しているものも!!
フイリリュウゼツラン

側にはちいさい株がちょこんと顔をだしていました。
フイリリュウゼツラン
頑張って大きくなるんだぞ〜。

リュウゼツランが見られるのは海洋博公園の中央ゲート前後の県道114号線沿いと、熱帯・亜熱帯都市緑化植物園、
熱帯ドリームセンター入口から海側に下る坂の脇等です。葉の先には鋭い刺があるので、近くで見る時はご注意!!!


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