沖縄の妖怪(ようかい)と童話
- ホーム
- 各施設紹介
- おきなわ郷土村 おもろ植物園
- 施設紹介
- 沖縄の妖怪(ようかい)と童話
魔物【マジムン】のいい伝え
沖縄の亜熱帯樹林の中で象徴的な樹木の一つにガジュマルの木があります。ガジュマルの大木には、【キジムナー】という精霊が住んでいて、漁や作業を手伝ったり酒をくみ交わしたりと、人間と共存してきた伝説が多く残されています。沖縄には、あらゆる場所や、生きもの、道具に至るまで、多くの神や精霊が宿っていて、それにまつわる言い伝えが多く残っています。
人に悪さを働く精霊(妖怪)を特に【マジムン】(魔物)と呼んでいます。沖縄にはたくさんの種類の【マジムン】がいて、人とかかわっていたようです。【マジムン】の伝承には、話の中に、してはいけない習慣や、近づいてはいけない場所、注意しなければいけないこと、大切にしなければいけないこと、【マジムン】の暴き方など、怖い話と共に戒めの言い伝えが含まれています。
精霊や【マジムン】は今でもあちこちに存在しているはずですが、現在では見たという人の声は少なくなってきているようです。
人に悪さを働く精霊(妖怪)を特に【マジムン】(魔物)と呼んでいます。沖縄にはたくさんの種類の【マジムン】がいて、人とかかわっていたようです。【マジムン】の伝承には、話の中に、してはいけない習慣や、近づいてはいけない場所、注意しなければいけないこと、大切にしなければいけないこと、【マジムン】の暴き方など、怖い話と共に戒めの言い伝えが含まれています。
精霊や【マジムン】は今でもあちこちに存在しているはずですが、現在では見たという人の声は少なくなってきているようです。