～首をもちあげたコブラが登場！？～　コブラオーキッド開花

海洋博公園 熱帯ドリームセンターではコブラオーキッドが開花しています。コブラオーキッドは、ねじれながら空に向かって伸びる姿が首をもちあげるコブラを連想させるところからその呼び名がついています。ランの仲間ですが、華やかなコチョウランやカトレアとは違う、珍蘭と呼ばれるタイプのランです。


                  　コブラオーキッドの開花状況

【コブラオーキッド】
<<科名>>ラン科　
<<学名>>Bulbophyllum　maxiumi
アフリカのウガンダ、ケニア、タンザニア等の樹林地の樹木などに着生するランで、高さ20～60cm、幅3cm程度の扁平な花径が特徴です。
ひとつひとつの花は1㎝と小さく可愛らしいですが、花径がねじれながら空に向かって伸びる姿は、首をもちあげるコブラを連想させ、まるで蛇と対峙しているかのような驚きと迫力があります。
現在、4株から15本ほどの花茎が伸びており、花を咲かせています。
いつもとは一味違う珍しいランをお楽しみください。

■見頃：令和3年4月末頃まで
（植物の状態により、早めに展示終了となることがあります。）
■場所：熱帯ドリームセンター　バンダ温室

※新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で、展示しております。ご来園の際は「海洋博公園 新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドライン」をご確認ください。