お知らせ
~南国の貴婦人 優雅に舞う~ 沖縄県の蝶「オオゴマダラ」 展示
2021.05.18 熱帯ドリームセンター
海洋博公園 熱帯ドリームセンターではビクトリア温室にて、沖縄県の蝶に指定されたオオゴマダラの展示を開始しました。温室の中では、ヒラヒラと優雅に舞う様子や花の蜜を吸う姿を間近に観察できます。
花の蜜を吸うオオゴマダラ
黄金色のサナギ
白黒模様の幼虫
【オオゴマダラ】
<<科名>>タテハチョウ科
<<学名>>Idea leuconoe
日本最大級のチョウ「オオゴマダラ」は、大きな白地の羽を広げヒラヒラと舞うように飛びます。その優雅な姿から「南国の貴婦人」の愛称で呼ばれています。
2020年4月1日には、自然環境の保全・再生の象徴として沖縄県の県蝶に選ばれました。
幼虫は白と黒の縞模様ですが、サナギになると黄金色に「変身」します。
温室内では成虫を放蝶しており、タイミングがよければ黄金色のさなぎ、縞模様の幼虫も観察することができます。
「南国の貴婦人」の優雅な舞をお楽しみ下さい。
■場所:熱帯ドリームセンター ビクトリア温室
※新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で、展示しております。ご来園の際は「海洋博公園 新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドライン」をご確認ください。