羊の木
熱帯・亜熱帯都市緑化植物園ではオオバナソシンカの花が咲いています。
植物園のシンボル、立体花壇の横とバンコの森で見ることができます。
オオバナソシンカは花の形がランの花に似ていることから、英名ではオーキッドツリーと呼ばれています。
県内にはこの仲間が約10種類あるといわれていてオオバナソシンカはその中でも最も鮮やかで大きな花を咲かせます。
花を匂ってみるととっても良い香りがしました。
そして、このオオバナソシンカは葉の形に特徴があります。
羊のひづめの形に似ていると思いませんか?
この葉っぱの形からオオバナソシンカを含むソシンカ属の仲間はヨウテイボク(羊蹄木)と呼ばれています。
まさに今年の干支(羊)の木ですよね。
園内にはオオバナソシンカの他にナツザキソシンカやフイリソシンカもあります。
現在、花は咲いていませんが、どちらともやっぱり葉は羊のひづめの形をしています。
かわいらしいですよね。花だけではなく葉っぱも楽しめる木です。
晴れて心地よい日は園内を散歩しながら植物観察も楽しいですよ。
植物管理センター内ではこのヨウテイボク、フイリソシンカの葉を使って「オリジナルカレンダー作り」も行っています。
植物のクラフト作り「オリジナルカレンダー作り」
場所:熱帯・亜熱帯都市緑化植物園 植物管理センター1F
期間:平成27年1月1日(木)~1月31日(土)
時間:8:30~17:30 (受付終了17:00)
料金:無料 ※10名様以上でのご利用の場合は事前予約が必要です。
内容:押し葉や、押し花を使ってオリジナルカレンダーが作れます。
今年1年間使えるカレンダー、自分だけのオリジナルを作ってみませんか。