桜でも蘭でもない「サクララン」
こんにちは、熱帯ドリームセンターから109です。
星のような形の花 “ ホヤ ” がいま、見ごろで
お客さまからの注目を集めています☆
Hoya
ガガイモ科
アジア東部~オーストラリアに約200種が分布
小さな星のような花が
ぼんぼり状にまとまって咲きます。
“ ホヤ ”という名前の由来は
18世紀イギリスの庭師ホイさんにちなむそうです。
沖縄でも見られるホヤはこちら、
Hoya carnosa “ ホヤ カルノーサ”
和名は「サクララン」と呼ばれていますが
桜の仲間でも、蘭の仲間でもありません。
日本では桜色のかわいらしい花に
「〇〇桜」、
常緑の美しい葉には
「〇〇蘭」という和名が
よく用いられてきました。
昔から変わらない、日本人の美的感覚が感じられます。
こちらは、ホヤのなかでは葉が一番大きな種類
Hoya macrophylla “ ホヤ マクロフィラ ”
開花中は、夕方から夜にかけて
ケーキのような甘い甘い香りを放ちます。
その他にも、種類の特定ができないほど
めずらしいホヤが
つぼみをたくさん準備しています。
日に日に、花を咲かせる様子が
お客さまだけでなく、スタッフにも
ファンが多い植物です☆