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2025.07.01 復元・復興関連

見に行こう首里城 ~ 正殿復元の「今」を知る~

見せる復興の「今」~正殿完成への道~
正殿内部のご見学は、2026年秋の完成後にご案内予定です。

首里城では、「見せる復興」をテーマに、復元工事の過程を段階的に公開しています。
これは完成した姿だけでなく、復興へと歩む過程そのものも含めてご覧いただくことで、首里城の“今”を多くの方と共有する取り組みです。
これまで、素屋根内部での復元工事の見学や、仮囲い越しの正殿外観見学など、時期ごとに異なる姿をご覧いただいてきました。現在は、新たに整備された見学デッキから、正殿の屋根や装飾をより間近でご覧いただけます。
また、現在進められている正殿内部の工事につきましては、安全確保の観点から見学は行っておりませんが、その様子をできるだけお伝えできるよう、写真や動画による公開を行っております。
正殿完成への道のりを、ぜひご覧ください。ー2026年3月末現在ー
 

▶ 首里城復興へのあゆみ(軌跡の詳細はこちら)

2026年3月26日より見学通路を変更いたしました。

首里城正殿外観 仮囲い越しの見学

※現在、復元工事エリア内の正殿は見学デッキ仮囲いクリアパネル越しに見学できます。(2025年10月~)

最新の正殿

2025年10月には素屋根が取り払われ、7月に外観が完成した正殿が、首里の空の下に堂々たる姿を現しました。特別に復元工事エリア内で撮影した画像を掲載しています。(2026年秋完成まで正殿付近には立入りできません。)

首里城正殿 復元のあゆみ

 
 

2025年10月

10月29日:内装工事の進行

2026年秋完成に向けて進む正殿復元工事は、7月には外観が完成し優雅なその姿を現しています。引き続き内装工事が進められています。

10月28日:梁への漆塗り作業

2階御差床(うさすか)※玉座の意味※上部に使われる梁「天井額木」に漆で色彩を施しています。

Spacer

職人さんが漆で色彩を施す繊細な作業風景。

10月3日:正殿の後ろ姿が出現

正殿を覆っていた鉄骨とネットが取り払われ、正殿の後ろ姿が見えてます!鬼瓦のこれが、屋根の上のあれです☝☝

10月1日:唐破風(からはふ)の姿

正殿の象徴ともいえる唐破風がその姿を現しつつあります。堂々たる迫力の中に、気品ある美しさが調和し、まさに首里城正殿の威容を体現しています。

 
 

2025年9月

9月18日・19日:素屋根の一部解体

解体工事中の素屋根の鉄骨や網が一部外され、初々しい赤瓦と巨大な龍頭棟飾が青空のもとにその姿を現しました!後之御庭(くしのうなー)の人気フォトスポット鬼瓦は、実は屋根の上に4体配されている鬼瓦と同じ物です。

正殿正面の唐破風がうっすらと見えて来ました!

 
 

2025年8月

8月29日:実物大の獅子が出現

仮囲いに実物大の獅子が出現!首里城を火災などの禍から守護する役割の獅子、迫力あります!横幅約1.5m・高さ約0.9m。

「龍頭棟飾」が新たに設置され人気のフォトスポットに!

8月23日:素屋根の解体が進行

正殿を覆う素屋根の解体が進み、東のアザナや見学デッキから正殿の様子がうっすらと見えるようになりました。

8月7日:素屋根内部で正殿外観が完成

素屋根内部で復元工事が進められていた正殿は、外観が完成しマスコミ向けに公開されました。(※一般の方の立ち入りは現在できません)

 
 

2025年7月

7月29日:いよいよ素屋根解体開始

素屋根解体作業が始まり、10月末には約6年ぶりに正殿が全容を現す予定です。

7月25日:鬼瓦の設置

後之御庭(くしぬうなー)に阿吽(あうん)一対の鬼瓦を設置。正殿屋根の4体と同時に制作されたものです。

阿形

鬼瓦 阿形(あぎょう)

吽形

鬼瓦 吽形(うんぎょう)

所蔵 国営沖縄記念公園事務所

正殿を覆う素屋根の解体が進む中、内部では各階の足場が撤去され、正殿全体の姿が徐々に現れ始めました。(※素屋根内部は現在非公開)

 
 

2025年6月

素屋根見学エリア一般公開終了

2025年6月、正殿復元工事を守ってきた素屋根の一般公開が終了。“見せる復興”は次のステージへ。今だけの首里城復興の歩みを、ぜひご覧ください。

龍頭棟飾(りゅうとうむなかざり)設置

正殿屋根から眼光鋭く見下ろす龍頭棟飾(りゅうとうむなかざり)正殿屋根に2025年6月に設置

 
 

2025年5月

正殿屋根に鬼瓦を配置

首里城正殿の屋根には、正面と背面に阿吽一対ずつ、計4体の鬼瓦を配置。復興基金を活用し、鎌倉古写真を基に平成の復元より一回り大きく造られました。

 
 

2024年9月

約6万枚の赤瓦葺き上げ

首里城復興基金を活用して県内で製作された約6万枚の赤瓦が正殿の屋根を彩っています。瓦にはボランティアの皆さんが焼失瓦を砕いた「シャモット」も使われています。

 
 

2023年

9月:漆塗りがスタート

白木の正殿に漆塗りが施される。24もの工程を重ねる漆塗作業の始まりは、黒漆から~首里城本来の「赤」、弁柄(べんがら)へと色の変化も見どころでした。

9月4日:始まりの一本

建てられた1本目の柱は、御差床(うさすか)に据える奈良県産ヒノキ

8月:素屋根見学エリア完成
所蔵 国営沖縄記念公園事務所

建築中の正殿を雨風から守る素屋根に併設した見学エリアが完成。ガラス越しに復元の様子を間近で見られる“見せる復興”が大きな反響を呼び、多くの来場者で賑わいました。
2023年8月から2025年6月まで、見学エリアから進行中の正殿復元工事の職人技を間近にご覧いただけました。

連日多くの首里城ファンで賑わいました。

正殿屋根を飾る「龍頭棟飾」の迫力ある大きさに驚き!長さ3m、高さ2m、重さ2tにも及びます。


「知る・学ぶ」常設展示エリア

火災後に残された獅子瓦をはじめ、正殿復元工事の解説パネルや装飾品の試作品を展示し、令和の首里城正殿復元の詳細をわかりやすく紹介しています。大龍柱や向拝柱(こうはいばしら)、そして復刻された天然顔料「弁柄」の漆についても解説しています。
正殿の象徴ともいえる唐破風(からはふ)の豊かな装飾は、琉球王国時代の高度な技術と卓越した美意識の結晶です。

二階御差床(うさすか)に設置される、高欄と一体になった阿吽一対の龍柱『御差床龍柱』の試作品。

向拝奥の彫刻は古写真をもとに分析され、「牡丹に獅子・唐草」の意匠がアップデートされました。

令和の復元では「久志間切弁柄(くしまぎりべんがら)」を使用し、本来の深みのある赤を甦らせます。

正殿装飾品の試作展示物(本体復元前に制作された貴重な物)をご覧いただけます。また、タッチパネルを利用した首里城解説員による解説で、平成と令和の復元の違いを様々な角度から体感できます。

タッチパネルを通した解説の様子。

礎盤(そばん):向拝柱を支える石の盤。蓮弁文様が彫刻されています。

龍頭棟飾(大棟・唐破風1/5石膏模型)。この原型を基に製作が進められました。

奉神門(ほうしんもん)から入る復元工事エリアを囲むデッキには、平成の復元グラフィックと共に、令和の復興のあゆみを辿るパネルが展示されています。

首里城復興のテーマは「見せる復興」。これからも正殿復元工事の「今」をお伝えしてまいります。今だけの正殿の姿を、ぜひこの場でご覧いただき、復興の「今」を心に刻んでいただければ幸いです。
皆さまのご来園を心よりお待ちしております。

首里城正殿と青空

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