イベント情報
2025.07.01 復元・復興関連
2026年秋の正殿完成に向け、着実に復元が進む首里城。2025年7月に外観が完成した正殿は、その後の素屋根解体を経て、10月末にはその艶やかな姿が再び首里の空に映えています。
首里城復興の「今」は、完成後には見ることのできない特別な景色です。復元の歩みが刻まれる一瞬一瞬が、未来へ続く物語の一部。甦りゆく歴史の現場を、どうぞ現地でご体感ください。
2025年10月には素屋根が取り払われ、7月に外観が完成した正殿が、首里の空の下に堂々たる姿を現しました。特別に復元工事エリア内で撮影した画像を掲載しています。(2026年秋完成まで正殿付近には立入りできません。)
※現在、復元工事エリア内の正殿は見学デッキ仮囲いクリアパネル越しに見学できます。(2025年10月~)
2026年秋完成に向けて進む正殿復元工事は、7月には外観が完成し優雅なその姿を現しています。引き続き内装工事が進められています。
2階御差床(うさすか)※玉座の意味※上部に使われる梁「天井額木」に漆で色彩を施しています。
職人さんが漆で色彩を施す繊細な作業風景。
正殿を覆っていた鉄骨とネットが取り払われ、正殿の後ろ姿が見えてます!鬼瓦のこれが、屋根の上のあれです☝☝
正殿の象徴ともいえる唐破風がその姿を現しつつあります。堂々たる迫力の中に、気品ある美しさが調和し、まさに首里城正殿の威容を体現しています。
解体工事中の素屋根の鉄骨や網が一部外され、初々しい赤瓦と巨大な龍頭棟飾が青空のもとにその姿を現しました!後之御庭(くしのうなー)の人気フォトスポット鬼瓦は、実は屋根の上に4体配されている鬼瓦と同じ物です。
正殿正面の唐破風がうっすらと見えて来ました!
仮囲いに実物大の獅子が出現!首里城を火災などの禍から守護する役割の獅子、迫力あります!横幅約1.5m・高さ約0.9m。
「龍頭棟飾」が新たに設置され人気のフォトスポットに!
正殿を覆う素屋根の解体が進み、東のアザナや見学デッキから正殿の様子がうっすらと見えるようになりました。
素屋根内部の首里城正殿は外観が完成しマスコミ向けに公開されました。(※一般の方の立ち入りは現在できません)
素屋根解体作業が始まり、10月末には約6年ぶりに正殿が全容を現す予定です。
後之御庭(くしぬうなー)に阿吽(あうん)一対の鬼瓦を設置。正殿屋根の4体と同時に制作されたものです。
鬼瓦 阿形(あぎょう)
鬼瓦 吽形(うんぎょう)
正殿を覆う素屋根の解体が進む中、内部では各階の足場が撤去され、正殿全体の姿が徐々に現れ始めました。(※素屋根内部は現在非公開)
火災後に残された獅子瓦をはじめ、正殿復元工事の解説パネルや装飾品の試作品を展示し、令和の首里城正殿復元の詳細をわかりやすく紹介しています。大龍柱や向拝柱(こうはいばしら)、そして復刻された天然顔料「弁柄」の漆についても解説しています。
正殿の象徴ともいえる唐破風(からはふ)の豊かな装飾は、琉球王国時代の高度な技術と卓越した美意識の結晶です。
二階御差床(うさすか)に設置される、高欄と一体になった阿吽一対の龍柱『御差床龍柱』の試作品。
向拝奥の彫刻は古写真をもとに分析され、「牡丹に獅子・唐草」の意匠がアップデートされました。
令和の復元では「久志間切弁柄(くしまぎりべんがら)」を使用し、本来の深みのある赤を甦らせます。
正殿装飾品の試作展示物(本体復元前に制作された貴重な物)をご覧いただけます。また、タッチパネルを利用した首里城解説員による解説で、平成と令和の復元の違いを様々な角度から体感できます。
タッチパネルを通した解説の様子。
礎盤(そばん):向拝柱を支える石の盤。蓮弁文様が彫刻されています。
龍頭棟飾(大棟・唐破風1/5石膏模型)。この原型を基に製作が進められました。
奉神門(ほうしんもん)から入る復元工事エリアを囲むデッキには、平成の復元グラフィックと共に、令和の復興のあゆみを辿るパネルが展示されています。
首里城復興のテーマは「見せる復興」。これからも正殿復元工事の「今」をお伝えしてまいります。今だけの正殿の姿を、ぜひこの場でご覧いただき、復興の「今」を心に刻んでいただければ幸いです。
皆さまのご来園を心よりお待ちしております。
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