見せる復興の「今」~正殿完成への道~
首里城では、「見せる復興」をテーマに, 復元工事の過程を段階的に公開しています。
これは完成した姿だけでなく、復興へと歩む過程そのものも含めてご覧いただくことで、首里城の“今”を多くの方と共有する取り組みです。
これまで、素屋根内部での復元工事の見学や、仮囲い越しの正殿外観見学など、時期ごとに異なる姿をご覧いただいてきました。現在は、新たに整備された見学デッキから、正殿の屋根や装飾をより間近でご覧いただけます。
また、現在進められている正殿内部の工事につきましては、安全確保の観点から見学は行っておりませんが、その様子をできるだけお伝えできるよう、写真や動画による公開を行っております。
正殿完成への道のりを、ぜひご覧ください。2026年3月末現在ー
▶ 首里城復興へのあゆみ(軌跡の詳細はこちら)
完成!高台見学デッキからの眺望
新たに整備された「高台見学デッキ」が完成いたしました!
このデッキからは、正殿をこれまでより高い位置から見渡すことが可能です。
復元された正殿の姿を、ぜひ間近でご体感ください。
現在、復元工事エリア内の正殿外観は見学デッキクリアパネル越しや高台見学デッキより見学できます。
※正殿内部は2026年秋の公開予定となります。
首里城正殿 復元のあゆみ
2025年10月
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10月29日:内装工事の進行
2026年秋完成に向けて進む正殿復元工事は、7月には外観が完成し優雅なその姿を現しています。引き続き内装工事が進められています。
10月28日:梁への漆塗り作業
2階御差床(うさすか)※玉座の意味※上部に使われる梁「天井額木」に漆で色彩を施しています。
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職人さんが漆で色彩を施する繊細な作業風景。
10月3日:正殿の後ろ姿が出現
正殿を覆っていた鉄骨とネットが取り払われ、正殿の後ろ姿が見えてます!鬼瓦のこれが、屋根の上のあれです☝☝
10月1日:唐破風(からはふ)の姿
正殿の象徴ともいえる唐破風がその姿を現しつつあります。堂々たる迫力の中に、気品ある美しさが調和し、まさに首里城正殿の威容を体現しています。
2025年9月
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9月18日・19日:素屋根の一部解体
解体工事中の素屋根の鉄骨や網が一部外され、初々しい赤瓦と巨大な龍頭棟飾が青空のもとにその姿を現しました!後之御庭(くしのうなー)の人気フォトスポット鬼瓦は、実は屋根の上に4体配されている鬼瓦と同じ物です。
正殿正面の唐破風がうっすらと見えて来ました!
2025年8月
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8月29日:実物大の獅子が出現
仮囲いに実物大の獅子が出現!首里城を火災などの禍から守護する役割の獅子、迫力あります!横幅約1.5m・高さ約0.9m。
「龍頭棟飾」が新たに設置され人気のフォトスポットに!
8月23日:素屋根の解体が進行
正殿を覆う素屋根の解体が進み、東のアザナや見学デッキから正殿の様子がうっすらと見えるようになりました。
8月7日:内部で正殿外観が完成
素屋根内部の首里城正殿は外観が完成しマスコミ向けに公開されました。(※一般の方の立ち入りは現在できません)
2025年7月
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7月29日:いよいよ素屋根解体開始
素屋根解体作業が始まり、10月末には約6年ぶりに正殿が全容を現す予定です。
7月25日:鬼瓦の設置
後之御庭(くしぬうなー)に阿吽(あうん)一対の鬼瓦を設置。正殿屋根の4体と同時に制作されたものです。
鬼瓦 阿形(あぎょう)
鬼瓦 吽形(うんぎょう)
所蔵 国営沖縄記念公園事務所
正殿を覆う素屋根の解体が進む中、内部では各階の足場が撤去され、正殿全体の姿が徐々に現れ始めました。(※素屋根内部は現在非公開)
2023年~2025年6月
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2025年6月:素屋根見学エリア公開終了
正殿復元工事を守ってきた素屋根の一般公開が終了。「見せる復興」は次のステージへ。龍頭棟飾もこの月に設置されました。
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2025年5月:正殿屋根に鬼瓦配置
正面と背面に阿吽一対ずつ計4体を配置. 鎌倉古写真を基に平成の復元より一回り大きく造られました.
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2024年9月:赤瓦の葺き上げ
約6万枚の赤瓦が正殿の屋根を彩りました. ボランティアが焼失瓦を砕いた「シャモット」も活用.
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2023年9月:漆塗り開始&始まりの一本
白木の正殿に黒漆から弁柄へと24工程の漆塗りが開始. 4日には御差床に据える「始まりの一本」となる柱が建てられました.
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2023年8月:素屋根見学エリア完成
建築中の正殿を雨風から守る素屋根に併設した見学エリアが完成し、「見せる復興」が本格始動しました.
「知る・学ぶ」常設展示エリア
復興展示室(有料区域内)
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火災後に残された獅子瓦をはじめ, 正殿復元工事の解説パネルや装飾品の試作品を展示し, 令和の首里城正殿復元の詳細をわかりやすく紹介しています. 大龍柱や向拝柱(こうはいばしら), そして復刻された天然顔料「弁柄」の漆についても解説しています.
正殿の象徴ともいえる唐破風(からはふ)の豊かな装飾は, 琉球王国時代の高度な技術と卓越した美意識の結晶です.
二階御差床(うさすか)に設置される, 高欄と一体になった阿吽一対の龍柱『御差床龍柱』の試作品.
向拝奥の彫刻は古写真をもとに分析され, 「牡丹に獅子・唐草」の意匠がアップデートされました.
令和の復元では「久志間切弁柄(くしまぎりべんがら)」を使用し, 本来の深みのある赤を甦らせます.
世誇殿(よほこりでん)
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正殿装飾品の試作展示物(本体復元前に制作された貴重な物)をご覧いただけます. また, タッチパネルを利用した首里城解説員による解説で, 平成と令和の復元の違いを様々な角度から体体感できます.
タッチパネルを通した解説の様子.
礎盤(そばん):向拝柱を支える石の盤. 蓮弁文様が彫刻されています.
龍頭棟飾(大棟・唐破風1/5石膏模型). この原型を基に製作が進められました.
見学デッキ仮囲い
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奉神門(ほうしんもん)から入る復元工事エリアを囲むデッキには, 平成の復元グラフィックと共に, 令和の復興のあゆみを辿るパネルが展示されています.

首里城復興のテーマは「見せる復興」。これからも正殿復元工事の「今」をお伝えしてまいります. 今だけの正殿の姿を, ぜひこの場でご覧いただき, 復興の「今」を心に刻んでいただければ幸いです.
皆さまのご来園を心よりお待ちしております.
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