イベント情報

ホームイベント情報 > 【企画展】令和5年度 首里城公園企画展「鎌倉芳太郎が見た 首里城とその周辺」

2023.08.01 展示案内

【企画展】令和5年度 首里城公園企画展「鎌倉芳太郎が見た 首里城とその周辺」

※このイベントは終了しました。



令和5年度 首里城公園企画展鎌倉芳太郎が見た 首里城とその周辺

会  期/令和5年 8月4日(金)10/21(土)~芸大での展示会も始まりました
開催場所/分散型展示 首里城公園
[園内]ガイダンスホール 、カフェ〈無料休憩所〉(8月4日〜9月中旬予定)、 系図座・用物座
[有料区域]見学デッキ、女官居室 等
[園外]沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館 第3展示室 (10月21日~11月3日 10:00~17:00)
入館は閉館30分前まで ※会期中無休
 主  催/一般財団法人 沖縄美ら島財団 共催/沖縄県立芸術大学


首里城 正殿 正面(大正11年撮影)沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館所蔵 鎌倉芳太郎資料
 

令和の復元に向けて

 来年2024年は、大正時代に首里城正殿の取り壊しを阻止しようと奔走した沖縄文化研究者の鎌倉芳太郎(1898~1983)が、琉球芸術調査を開始してから100周年にあたります(第一次調査:1924年5月~1925年5月、第二次調査:1926年~1927年)。これに先立って、「鎌倉芳太郎が見た首里城とその周辺」を開催いたします。  本展は、鎌倉芳太郎が撮影した、沖縄戦で失われる前の首里城正殿や守礼門をはじめ園比屋武御嶽石門や円覚寺など琉球王国時代の貴重な周辺文化財を写真パネル等でご紹介いたします。展示会場や展示スポットを分散して設けており、展示見学される皆様に、鎌倉が見た風景を重ねながら付近の臨場感も含めて楽しんでいただき、復興へと向かっている現在の首里城と文化財への関心を高める機会にしていただけましたら幸いです。

  • 首里城 守礼門 正面

  • 首里城 園比屋武御嶽石門 正面

「鎌倉芳太郎」とは

 鎌倉芳太郎は香川県の出身で、1921年に東京美術学校(東京藝術大学の前身)を卒業した後、沖縄女子師範学校や沖縄県立第一高等女学校の教師を勤めながら、沖縄で美術工芸の研究を続けました。  鎌倉は琉球芸術調査などの調査研究を通じて、失われゆく文化を記録・収集し残しました。ガラス乾板、写真資料、調査ノート、文書資料(原稿・筆写本・他)、紅型資料(型紙・他)、陶磁器資料などは、沖縄県立芸術大学に収蔵され、重要文化財に指定されています。これらの貴重な資料の一部は、かつて平成の首里城復元にも活用されました。


展示場所MAP





<お問合せ>首里城公園管理公園管理センター TEL098-886-2020

カテゴリー

  • イベント (35)
  • 体験学習 (3)
  • 展示案内 (2)
  • 復元・復興関連 (5)
ようこそ首里城へ
首里城公園施設案内マップ
  • 入館料金
  • 開館時間
  • イベント情報
  • アクセス
  • ショップ・レストラン
  • バリアフリー
ページのトップへ戻る