首里城公園では、年に4回「日影台(にちえいだい)解説会」を開催しています。
広福門(こうふくもん)近くに設置されている「日影台」は、琉球王国時代に設置されていた日時計を復元したものです。琉球王国時代にもこの場所に、日影台(日時計)が設置されていました。
季節によって太陽が通る位置が少しずつ変わるため、時間を示す時刻盤を支える角度台を年に4回(「夏至」「秋分」「冬至」「春分」)変更し、解説会を行っています。
琉球王国時代の日時計、日影台をご紹介しながら、往時の時間計測についての解説を行います。晴れると円盤上の「巳の刻(みのこく・10:00)」(10:28~29分頃)、「午の刻(うまのこく・12:00)」(12:28~29分頃)に影がかかるところを目にしていただけるかと思います。
琉球王国時代の時間計測についての解説を聞きながら、日影台の時間計測を見てみませんか? ぜひ、首里城公園へお越し下さい。
【場 所】首里城公園 日影台(広福門前)
【料 金】参加費無料 ※予約不要
【日 時】
●夏至
6月21日(金・夏至)、22日(土)、23日(日)
1回目:巳の刻 10:20~11:00
2回目:午の刻 12:20~13:00
●秋分
9月20日(金)、21日(土)、22日(日・秋分)
1回目:巳の刻 10:20~11:00
2回目:午の刻 12:20~13:00
●冬至
12月20日(金)、21日(土・冬至)、22日(日)
1回目:巳の刻 10:20~11:00
2回目:午の刻 12:20~13:00
●春分
3月20日(木・春分)、22日(土)、23日(日)
1回目:巳の刻 10:20~11:00
2回目:午の刻 12:20~13:00
※解説会は時間内5~10分程度です。
※実施に関しては、天候等により、中止する場合もあります。
●日影台解説会チラシはコチラ☚
日影台解説会の様子