お知らせ
2019.01.31 公園情報
~今あらためて知りたい、琉球の誇り首里城~
首里城公園は、平成4年に復元公開された正殿を始め、順次公開エリアを広げていましたが、平成31年2月1日より、新たに御内原(おうちばら)などの首里城「奥」の世界がついに開園しました!
この機会にぜひ首里城にお越しいただき、奥深い沖縄の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。首里城公園スタッフ一同、心よりお待ちしております。
1日先着500名さま限定!オリジナルクリアファイルをプレゼント!
平成31年2月1日(金)~2月28日(木)※無くなり次第終了
奉神門改札
琉装を着て、開園記念の思い出に写真を撮ろう!
平成31年2月1日(金)~2月3日(日)
世誇殿(よほこりでん)
午前の部/10:00~11:30
午後の部/13:00~15:30
お一人様300円
琉球王国時代に首里城で育まれた琉球舞踊。特設ステージにて、華やかな衣装・優雅な舞を披露します。
平成31年1月28日(月)~2月3日(日)
後之御庭(くしのうなー)特設ステージ
①11:00~②14:00~③15:00~④16:00~
御内原とは?など、新たなエリアについて案内員が詳しく解説します。
平成31年1月28日(月)~2月28日(木)
後之御庭(くしのうなー)中心
9:00~17:00
元文部省技官であった森政三氏が戦前に撮影した写真の中から御内原をはじめとする首里城内の古写真を展示します。
平成31年1月28日(月)~2月28日(木)
南殿・番所1階
FM沖縄の人気番組が首里城へ!スタジオを飛び出しての公開生放送をスペシャルプログラムでお届けします。
平成31年2月1日(金)
11:30~13:55
首里杜館1階
かつて王府が泡盛を貯蔵したとされる銭蔵(ぜにくら)を会場に、泡盛の歴史や楽しみ方を紹介するパネルを展示します。
平成31年1月27日(日)~2月3日(日)
銭蔵
10:00~17:00
開園を記念し、首里城オリジナルのグッズをご用意しました。開園記念のお土産にぴったりのアイテムを見つけよう!
平成31年1月28日(月)発売開始
北殿 ミュージアムショップ球陽ほか
首里杜館1階 ショップ紅型
※イベント内容は予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。
琉球王国の政治、外交、文化の中心として威容を誇った首里城。その役割から、3つの空間があることをご存じですか?
①正殿・御庭などを中心とした「行政空間」②聖地として崇められた京の内を中心とした「祭祀空間」そして今回新規開園となる③国王とその家族、女官達が生活した御内原(おうちばら)と呼ばれる「生活・儀礼空間」です。
今回、「御内原」の開園により、これまで立ち入ることが出来なかった③生活・儀礼空間へ皆様を誘います。
正殿の東側一帯は「御内原」と呼ばれ、国王とその家族、そこに仕える多くの女性が暮らす男子禁制の場でした。正殿を境に、西側が政治や外交を中心とした世界であったのに対し、ここは女性がすべて取り仕切るいわば「奥」の世界だったのです。
国王やその家族が暮らす御内原への表門で、別名「みもの御門(うじょう)」「うなか御門(うじょう)」ともいいます。
御内原に勤める女官達の日常の生活の場であったと考えられています。
国王が亡くなると、次期国王の即位の礼が行われた場所。普段は、未婚の王女の居室として使用されていました。
国王の日常的な居室や寝室として使われていました。二階部分では黄金御殿(くがにうどぅん)とつながっていました。
「寝廟殿」に詣でる国王専用の門だと考えられています。別名「しろがね御門(うじょう)」。
国王が亡くなった際、その霊柩を一時、安置した場所。御内原で神聖視された建物でした。
城の東側に築かれた物見台で、首里城一帯や城下が見渡せました。
天気の良い日には東に久高島、西は慶良間諸島を見ることができます。
写真は東のアザナから西側を望む風景です。
内郭に建てられていた門で、「継世門」が建てられる前まではここが首里城の最も東にある門であったと考えられています。
普段は通用門でしたが、国王が亡くなると、城外に住む世継ぎの王子がこの門から城内に入り王位を継ぎました。
※継世門、美福門など一部無料エリアとなります。
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