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王国時代より伝わる「琉球菓子」はいかがですか?

琉球王国時代のお菓子は、中国皇帝の使者である冊封使や薩摩役人の接待、王国の年中行事や儀式等の特別な時に、首里王府の「包丁(ホーチュー)」と呼ばれる専属の料理人によって作られ、しかも食べることができる人も限られた大変貴重なものでした。

首里城の下之御庭(しちゃのうなー)にある「系図座・用物座」では、琉球王国時代に貴重だった琉球菓子とさんぴん茶を楽しむことのできる「呈茶サービス」をご用意しています。 



季節ごとに4種のお菓子を味わえる贅沢なセットで、現在は、「花ぼうる」「くんぺん」「ちんすこう」「冬瓜漬(とうがんづけ)」の盛り合わせとなっています。

琉球王国時代より今に伝わる代表的な琉球菓子を、首里城散策の折にゆっくりとご堪能されるのはいかがでしょうか。



また、花ぼうるちんすこうセットはお買い求めいただくこともできますので、首里城の思い出と共に、どうぞご利用下さい。



皆様の、ご来園をお待ちしています。

<呈茶サービス>
場所:系図座・用物座
時間:9:00~17:30(LO:17:00)
料金:500円

<お持ち帰り販売商品>
冬瓜漬:1,000円
花ぼうる・ちんすこうセット:600円

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