有料エリア

国王・親族の私的空間

王位継承に使われた「世誇殿」や復興に係る様々な展示物を見ることができる「復興展示室」があるエリアです。
 

世誇殿（よほこりでん）

琉球王国時代、未婚の王女の日常の居室で、国王が亡くなると次期国王の即位の儀礼が行われた建物。国王家族と首里城に勤める女性たちの生活エリアであった御内原（おうちばら）にあり、2019年に外観復元された。
　
現在、建物内の休憩スペースでは、復元が進む首里城正殿の装飾品や試作品を展示しており、解説員がタッチパネルを用いて琉球王国の歴史と首里城正殿跡の魅力を紹介しています。

※上記の展示品は復元工事の進捗状況に応じて、内容が変更される場合があります。変わりゆく貴重な瞬間をご体験ください。

復興展示室（ふっこうてんじしつ）

2020年10月に首里城御内原エリアにオープンした展示室です。
復元工事が行われている首里城正殿の装飾品・試作品を展示しています。またVTR「首里城　復興へのあゆみ」を上映し、2019年の火災発生から復興への始動を紹介しています。そのほか、首里城正殿の工事の進捗にあわせて、「木材」、「石材」、「漆（塗装）」等のテーマで解説パネルや実物の素材等を触れる展示も充実しています。

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