日影台(日時計)解説会 開催のお知らせ

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 広福門の前に設置されている日影台(にちえいだい)。首里王府時代、首里城で正午及びその前後の時刻を計っていた日時計です。
 日影台は、漏刻門(ろうこくもん)に設置されていた水時計の補助的な道具として使用されてきた日時計です。1739年に蔡温(さいおん)という役人が国王の命令により、約1年半をかけて正確な測定法を確立したといわれています。
 
 往時は時刻を正確に測るため、二十四節気に基づき年に24回角度を変更していたそうです。現在の首里城公園では春分・夏至・秋分・冬至の年に4回角度台を取替えており、それに合わせ解説会を開催しています。
 
 解説会では日影台の計測方法をはじめ、琉球王国時代の時刻の知らせ方についての解説を行います。ぜひこの機会に、往時の時を体感し、思いをはせてみてはいかがでしょうか。
 
実 施 日:第1回 夏至 2025年6月20日(金)・21日(土・夏至)・22日(日)
      第2回 秋分 2025年9月20日(土)・21日(日)・23日(火・秋分)
      第3回 冬至 2025年12月20日(土)・21日(日)・22日(月・冬至)
      第4回 春分 2026年3月20日(金・春分)・21日(土)・22日(日)
時    間:①10:20~   ②12:20~
         (30分間 随時解説 ※所要時間5分程度)
場    所:首里城公園 日影台(広福門前)
料    金:参加無料 ※その場でご参加いただけます。

※実施日に関しては、天候等により、中止する場合もあります。


↑ 広福門前にある日影台


↑ 角度台取り換えの様子


↑ 解説の様子①


↑ 解説の様子②


↑ 解説の様子③


↑ 解説の様子④
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