6/21(月・夏至)、9/23(木・秋分)、9/25(土)、9/26(日)に予定していた日影台解説会は、緊急事態宣言延長により中止いたします。
首里王府時代、首里城で正午及びその前後の時刻を計ったといわれている日影台(にちえいだい)。日影台は水時計の補助的な道具として使用されてきた日時計です。
1739年に蔡温という役人が国王の命令により、約1年半をかけて正確な測定法を確立したといわれています。
往時は時刻を正確に測るため、二十四節気に基づき年に24回角度を変更していたそうですが、
現在の首里城公園では、春分・夏至・秋分・冬至の年4回、角度台の取替えを行い、それに合わせ解説会を開催しています。
解説会では日影台の歴史や計測方法をはじめ、旧首里城正殿鐘(万国津梁の鐘)を含めた、時刻の知らせ方についても解説を行います。
参加者には、ご自宅でも楽しめる日時計の手作りキットをプレゼントします。ぜひこの機会に、琉球王国の時をご体感ください。
実 施 日 : 第1回 夏至 令和3年6月21日(月・夏至) ※緊急事態宣言延長により中止
第2回 秋分 令和3年9月23日(木・秋分)、25日(土)、26日(日)
※緊急事態宣言延長により中止
第3回 冬至 令和3年12月22日(水・冬至)、25日(土)、26日(日)
第4回 春分 令和4年3月19日(土)、20日(日)、21日(月・春分)
時 間:12時20分~、14時20分~(各30分程度)
場 所:首里城公園 日影台
料 金:参加無料 ※予約等は必要ございません。
↑広福門前にある日影台 ↑首里城では現在、年に4回角度を変えています
↑これまでの解説会の様子1 ↑これまでの解説会の様子2
↑時計盤用紙(解説会で配布予定)をダンボールに貼り付けると、手作り日影台の完成!